こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当(上智大学推薦入試サポート)です。
今回のテーマは、「上智大学経済学部経営学科|面接でよく聞かれる質問と評価される答え方」です。


面接は「正解を答える場」ではない

推薦型選抜では、面接も大切な評価の一つです。ここで多くの受験生が、「正しい答えを言わなければいけない」と考えてしまいます。

ですが、上智大学の面接は知識テストではありません。面接官が見ているのは、「どんな考え方をする人なのか」という点です。

そのため、完璧な答えを用意することよりも、自分の考えを言葉にしようとする姿勢が大切になります。


経営学科でよく聞かれる質問とは

上智大学経済学部経営学科の面接では、特定の知識を問うというよりも、考え方を確認する質問が多くなります。

  • なぜ経営学を学びたいのですか
  • なぜ経済学ではなく経営学なのですか
  • 組織とは何だと思いますか
  • リーダーに必要な資質は何だと思いますか

これらの質問には、決まった正解はありません。それぞれの問いに対して、自分なりにどう考えているかが大切です。

たとえば「なぜ経営学なのか」と聞かれたときには、自分の経験の中でどのような疑問を持ち、それがどのように経営学への関心につながったのかを説明できるとよいでしょう。


面接で見られているポイント

面接では、話の内容そのものだけでなく、その伝え方や考え方の過程も見られています。

特に大切なのは、自分の意見を押し通すことではなく、相手の質問を受けて考えを深めようとする姿勢です。

たとえば、面接官から別の視点を提示されたときに、「そういう考え方もあるのか」と受け止めたうえで、自分の考えを言い直せるかどうかも評価につながります。

推薦型選抜では、知識の多さだけではなく、多面的に物事を捉えられるか、他者の意見を理解しようとしているかが重視されます。


具体例:同じ答えでも伝わり方は変わる

例えば「リーダーに必要な資質は何ですか」と聞かれたとします。

「決断力が必要だと思います」と答えること自体は間違いではありません。

ただし、それだけで終わってしまうと、考えの背景が伝わりにくくなります。

そこに、「部活動で意見が分かれたときに、最終的に方向性を決める人がいないと動きが止まってしまった経験があり、そのときに決断する役割の重要性を感じた」といった具体的な経験を加えることで、説得力が生まれます。

このように、「結論」と「理由」をつなげて話すことが大切です。


面接で意識したい話し方

面接では、上手に話すことよりも、自分の言葉で考えを伝えることが大切です。

事前に答えを丸暗記してしまうと、想定外の質問に対応しづらくなります。それよりも、「なぜそう思うのか」を自分の中で整理しておくことが重要です。

また、少し考える時間があっても問題ありません。すぐに答えようとするよりも、一度考えてから話すほうが、思考の過程が伝わりやすくなります。

面接は、準備した文章を発表する場ではなく、対話を通して考えを深めていく場です。


推薦型選抜で評価される姿勢とは

上智大学経済学部経営学科の面接で評価されるのは、「正しい答え」ではありません。

むしろ、問いに対して自分なりに向き合い、考え続けようとする姿勢です。

たとえその場でうまく言葉にできなくても、「どう考えればよいか」を探ろうとする姿勢が伝われば、それ自体が評価につながります。

推薦入試は、完璧な人を選ぶ試験ではありません。考え続けられる人を見ています。


最後に:自分の考えを言葉にする練習をしてみよう

面接対策として特別なことをする必要はありません。まずは、普段の生活の中で感じたことや疑問を、自分の言葉で説明する練習をしてみてください。

たとえば、「なぜこのお店は人気なのか」「なぜこのルールは必要なのか」といった身近な問いでも構いません。

その問いに対して自分なりの答えを考え、理由を説明することが、そのまま面接対策につながります。

ぜひ、自分の経験や考えを振り返りながら、「自分はどう考える人なのか」を少しずつ言葉にしてみてください。それが、あなたらしい面接の受け答えにつながっていきます。


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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人

川又ヒトミ(KOSSUN教育ラボ プロ講師)

川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
KOSSUN教育ラボ プロ講師

【略歴】
お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など変化する教育現場にて指揮を執る。 プロ講師に転向後は、上智大学をはじめ、難関大学に毎年多数の合格者を輩出。最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、保護者、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取る人気講師として知られる。 著書に『総合型選抜・推薦型選抜で「凡人」が難関大に合格る本』(ビジネス実用社)。