こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当(上智大学推薦入試サポート)です。
今回のテーマは、「上智大学総合グローバル学部総合グローバル学科|面接で聞かれやすい質問と答え方の考え方」です。


面接は「正解を言う場」ではない

推薦型選抜を考えるとき、多くの受験生が不安に感じるのが面接です。

「どんな質問をされるのだろう」「正しい答えを言えなかったらどうしよう」と心配になる人も多いかもしれません。

しかし、上智大学総合グローバル学部総合グローバル学科の面接は、知識を暗記して答えるだけの場ではありません。

面接で見られているのは、社会問題に対してどのように関心を持ち、どのように考える人なのかという点です。

つまり、答えの正しさだけでなく、思考の姿勢が大切になります。


よく聞かれる質問① なぜ総合グローバル学部を志望したのですか

面接で聞かれやすい質問の一つが、「なぜ総合グローバル学部を志望したのですか」という質問です。

ここで大切なのは、ただ「国際問題に興味があるから」と答えるだけで終わらせないことです。

どのような社会問題に関心を持ったのか、なぜその問題が気になったのか、そしてなぜ総合グローバル学部で学びたいのかをつなげて話す必要があります。

たとえば、ニュースで難民問題を知り、その背景にある紛争や貧困、国際社会の支援のあり方に関心を持った、というように話せると、志望理由の流れが伝わりやすくなります。


よく聞かれる質問② 関心のある社会問題はありますか

総合グローバル学部では、世界や社会のさまざまな問題について学びます。

そのため面接でも、「関心のある社会問題はありますか」と聞かれることがあります。

  • 環境問題
  • 貧困問題
  • 人権問題
  • 紛争や平和
  • 国際協力

ここで大切なのは、難しいテーマを選ぶことではありません。

むしろ重要なのは、なぜその問題に関心を持ったのかを自分の言葉で説明できることです。

また、その問題について一つの立場だけでなく、複数の視点から考えようとしているかも大切です。


よく聞かれる質問③ 最近気になったニュースはありますか

社会問題への関心を見るために、「最近気になったニュースはありますか」と聞かれることもあります。

この質問では、ニュースの内容を詳しく説明することだけが目的ではありません。

大切なのは、そのニュースを見て何を考えたのかです。

たとえば、気候変動に関するニュースを取り上げるなら、「なぜ国によって対応に差があるのか」「経済発展と環境保護はどう両立できるのか」といった自分なりの疑問まで話せると、思考の深さが伝わります。

面接では、ニュースを知っているかだけでなく、その問題をどう捉えたかが見られています。


よく聞かれる質問④ 将来どんなことをしたいですか

面接では、将来の方向について聞かれることもあります。

このとき、具体的な職業名が決まっていなくても問題ありません。

高校生の段階で将来の仕事がはっきり決まっていない人は多いです。

大切なのは、「どのような社会問題に関わりたいのか」「大学での学びをどのように活かしたいのか」という方向性です。

たとえば、「国際協力の分野に関心がある」「多様な立場の人をつなぐ仕事に興味がある」「社会問題の背景を理解し、解決に関わりたい」といった形でも十分です。


面接で評価されるポイント

総合グローバル学部の面接で評価されるのは、完璧な答えではありません。

大切なのは、社会問題への関心、自分の考えを言葉にする力、多様な立場を理解しようとする姿勢です。

たとえば、環境問題を話す場合でも、「環境を守るべきです」だけで終わるのではなく、企業、政府、市民、発展途上国など、それぞれの立場を考えられると、より深い回答になります。

推薦型選抜では、専門知識の量だけでなく、問いを持つ姿勢や多面的な視点が見られています。


面接は対話の場として考える

面接では、用意した答えをそのまま話すことだけが求められているわけではありません。

質問を受けて、自分の考えを整理しながら話すことも大切です。

すぐに答えが出ない場合でも、少し考えてから話して構いません。

また、「まだ十分に理解できていない部分もありますが」と前置きしたうえで、自分なりの考えを伝えることもできます。

面接は、暗記した答えを発表する場ではなく、自分の考えを相手に伝える対話の場です。


最後に:自分の関心を言葉にする練習をしよう

上智大学総合グローバル学部総合グローバル学科の面接では、特別な知識や完璧な答えだけが求められるわけではありません。

推薦入試は、完璧な人を選ぶ試験ではありません。考え続けられる人を見ています。

面接準備では、ニュース、授業、探究活動の中で感じた疑問を振り返ってみましょう。

「なぜその問題が気になったのか」「どのような立場の人が関わっているのか」「自分はどう考えているのか」を、自分の言葉で説明する練習をしてみてください。

その積み重ねが、面接で落ち着いて話す力につながっていきます。


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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人

川又ヒトミ(KOSSUN教育ラボ プロ講師)

川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
KOSSUN教育ラボ プロ講師

【略歴】
お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など変化する教育現場にて指揮を執る。 プロ講師に転向後は、上智大学をはじめ、難関大学に毎年多数の合格者を輩出。最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、保護者、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取る人気講師として知られる。 著書に『総合型選抜・推薦型選抜で「凡人」が難関大に合格る本』(ビジネス実用社)。