こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当(上智大学推薦入試サポート)です。
今回のテーマは、「上智大学総合グローバル学部総合グローバル学科|推薦型選抜で評価される力とは」です。


評価されるのは特別な実績だけではない

上智大学総合グローバル学部総合グローバル学科の推薦型選抜を考えるとき、「どんな人が合格するのだろう」「海外経験がないと難しいのでは」と不安になる人は多いです。

たしかに、国際交流や探究活動などの経験は、自分の関心を伝える材料になります。

しかし、推薦型選抜で見られているのは、経験の派手さだけではありません。

大切なのは、その経験を通して何を考えたのか、どのような問題意識を持ったのかです。

つまり、評価されるのは「思考の姿勢」です。


社会問題への関心

総合グローバル学部では、世界や社会で起きているさまざまな問題について学びます。

  • 環境問題
  • 貧困問題
  • 人権問題
  • 紛争や平和
  • 開発問題

そのため推薦型選抜でも、社会問題への関心は重要なポイントになります。

たとえばニュースを見たときに、「大変そうだな」で終わるのではなく、「なぜこの問題が起きているのだろう」「誰が影響を受けているのだろう」と考えられるかどうかが大切です。

その小さな疑問が、総合グローバル学部での学びにつながります。


自分の考えを言葉にする力

推薦型選抜では、出願書類や面接を通して、自分の考えを伝える場面があります。

そこで大切になるのが、自分の考えを自分の言葉で説明する力です。

難しい言葉をたくさん使う必要はありません。

むしろ、「自分はどの問題に関心を持ったのか」「なぜその問題が気になったのか」「その問題について今どう考えているのか」を、分かりやすく伝えることが大切です。

総合グローバル学部では、社会問題を他人事にせず、自分なりに考える姿勢が求められます。


多様な視点で考える姿勢

世界の社会問題には、簡単に答えが出ないものが多くあります。

たとえば環境問題を考えるときでも、政府、企業、市民、地域社会、将来世代など、さまざまな立場があります。

一つの立場から見ると正しく見えることでも、別の立場から見ると課題が見えてくることがあります。

そのため総合グローバル学部では、多様な立場を理解しようとする姿勢が大切です。

推薦型選抜でも、自分の意見だけを強く主張するのではなく、他者の視点を想像しながら考えられるかが見られます。


思考のプロセスを伝えること

推薦型選抜で評価されるのは、結論だけではありません。

むしろ大切なのは、どのように考えたのかという思考の過程です。

たとえば、ニュースで貧困問題を知ったとします。

そこから、「なぜ支援が届かない地域があるのか」「教育や政治、経済の仕組みとどう関係しているのか」と考え、さらに調べてみた経験があれば、思考の流れが伝わります。

出願書類や面接では、このように「きっかけ」「疑問」「考えたこと」をつなげて話すことが大切です。


特別な海外経験がなくても大丈夫

総合グローバル学部という名前から、海外経験や国際活動がないと不利だと思う人もいます。

しかし、そうした経験が必須というわけではありません。

学校の授業で扱った社会問題、探究活動で調べたテーマ、ニュースを見て感じた疑問なども、十分に志望理由の材料になります。

推薦型選抜は、完璧な人を選ぶ試験ではありません。考え続けられる人を見ています。

だからこそ、自分の身近な経験から社会への関心を深めていくことが大切です。


面接で見られること

面接では、「関心のある社会問題はありますか」「なぜ総合グローバル学部で学びたいのですか」といった質問が出ることがあります。

このとき大切なのは、完璧な答えを用意することではありません。

なぜその問題に関心を持ったのか、どのような立場の人が関わっているのか、自分はどのように考えているのかを説明できることが大切です。

面接は、知識を披露する場ではなく、自分の思考を伝える場です。


最後に:あなたの関心を深めてみよう

上智大学総合グローバル学部総合グローバル学科の推薦型選抜では、特別な経験や知識だけが評価されるわけではありません。

大切なのは、社会の出来事に関心を持ち、自分なりに考えようとする姿勢です。

ニュース、授業、学校生活、探究活動の中で、少しでも気になった問題があれば、それは学びの出発点になります。

ぜひ、「なぜ自分はその問題に関心を持ったのか」「どのような視点から考えられるのか」を振り返ってみてください。

その問いが、あなたらしい志望理由につながっていきます。


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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人

川又ヒトミ(KOSSUN教育ラボ プロ講師)

川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
KOSSUN教育ラボ プロ講師

【略歴】
お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など変化する教育現場にて指揮を執る。 プロ講師に転向後は、上智大学をはじめ、難関大学に毎年多数の合格者を輩出。最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、保護者、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取る人気講師として知られる。 著書に『総合型選抜・推薦型選抜で「凡人」が難関大に合格る本』(ビジネス実用社)。