こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当(上智大学推薦入試サポート)です。
今回のテーマは、「上智大学法学部法律学科|面接でよく聞かれる質問と推薦型選抜で評価される考え方」です。


面接は知識を試す場だけではない

推薦型選抜では、面接も重要な評価の場になります。

そのため、「どんな質問をされるのだろう」「正しい答えを言えなかったらどうしよう」と不安になる人も多いと思います。

しかし、上智大学法学部法律学科の面接は、法律の知識をどれだけ覚えているかだけを見る場ではありません。

面接で見られているのは、社会の出来事に対してどのように関心を持ち、どのように考える人なのかという点です。

つまり、完璧な答えよりも、考える姿勢が大切になります。


法律学科の面接でよく聞かれる質問

法律学科の面接では、次のような質問がよく聞かれます。

  • なぜ法律を学びたいのですか
  • なぜ法律学科を志望したのですか
  • 関心のある社会問題はありますか
  • 高校生活で印象に残っている経験は何ですか
  • 法律は社会でどのような役割を持つと思いますか

これらは、単なる知識問題ではありません。

質問を通して、受験生がどのような問題意識を持っているのか、自分の言葉で説明できるのかが見られています。


「なぜ法律を学びたいのですか」への考え方

この質問は、法律学科の面接で特によく聞かれるものです。

ここで大切なのは、「法律に興味があるから」だけで終わらせないことです。

なぜ法律に興味を持ったのか、そのきっかけとなる経験や疑問を説明できると、考えが伝わりやすくなります。

たとえば、ニュースで社会問題を知り、「なぜこの問題が起きるのだろう」「法律や制度は人をどう守るのだろう」と疑問を持った経験があれば、それは法律学を学びたい理由につながります。

経験、疑問、学びたいことの流れを意識すると、面接でも話しやすくなります。


関心のある社会問題を聞かれたら

法律学科では、社会問題への関心も大切にされます。

たとえば、インターネット上の誹謗中傷、労働問題、環境問題、人権問題、学校のルールなど、身近なテーマでも十分です。

重要なのは、難しいテーマを選ぶことではありません。

その問題について、「なぜ気になったのか」「どの立場の人が困っているのか」「法律はどのように関わるのか」を自分なりに考えていることです。

面接では、社会問題を知っているかだけでなく、その問題をどう考えているかが見られます。


面接で評価されるポイント

面接で評価されるのは、正解を言えるかどうかではありません。

大切なのは、社会への関心、考え方の整理、他者の立場への理解、自分の言葉で説明しようとする姿勢です。

法律は、人と人との関係を調整するルールです。そのため、自分の意見だけでなく、相手の立場や社会全体への影響を考えられることが大切になります。

たとえば校則について話す場合でも、「生徒にとって不便だから変えるべき」と言うだけでなく、「学校側が安全を考えている可能性もある」と考えられると、多面的な視点が伝わります。


完璧な答えを用意しすぎない

面接対策では、答えを丸暗記しようとする人もいます。

しかし、丸暗記した答えは、少し質問の角度が変わると対応しづらくなります。

大切なのは、言葉をそのまま覚えることではなく、自分が何に関心を持ち、なぜそう考えているのかを整理しておくことです。

もしその場ですぐに答えが出なくても、少し考えてから話して大丈夫です。

面接は、準備した文章を発表する場ではなく、対話を通して考えを伝える場です。


最後に:自分の関心を言葉にしてみよう

上智大学法学部法律学科の面接で大切なのは、法律の専門知識を完璧に持っていることではありません。

推薦入試は、完璧な人を選ぶ試験ではありません。考え続けられる人を見ています。

面接準備をするときは、「どんな答えを言えばよいか」だけでなく、「自分はどんな社会問題に関心があるのか」を振り返ってみてください。

ニュースや学校生活の中で気になったことを一つ選び、なぜ気になったのか、どんな立場の人が関わっているのかを考えてみましょう。

その積み重ねが、自分の言葉で話す力につながっていきます。


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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人

川又ヒトミ(KOSSUN教育ラボ プロ講師)

川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
KOSSUN教育ラボ プロ講師

【略歴】
お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など変化する教育現場にて指揮を執る。 プロ講師に転向後は、上智大学をはじめ、難関大学に毎年多数の合格者を輩出。最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、保護者、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取る人気講師として知られる。 著書に『総合型選抜・推薦型選抜で「凡人」が難関大に合格る本』(ビジネス実用社)。