こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当(上智大学推薦入試サポート)です。
今回のテーマは、「上智大学経済学部経営学科を志望する前に知っておきたいこと」です。
経営学科はなぜ人気なのか
上智大学経済学部経営学科は、毎年多くの受験生が志望する人気の学科です。その理由の一つは、将来の選択肢が広いことにあります。
企業で働く、起業する、公務員として社会に関わる、NPOなどで活動するなど、経営学で学んだことはさまざまな分野で活かすことができます。
そのため、「将来の方向をこれから考えたい」という人にとっても魅力的に感じられる学科です。
ただし、人気があるからこそ、イメージだけで志望してしまうと、入学後にギャップを感じてしまうこともあります。
経営学は華やかなだけの学問ではない
「ビジネス」「経営」と聞くと、活躍している人や成功している企業のイメージから、華やかな印象を持つ人もいるかもしれません。
しかし実際の学びは、目立つ部分だけではありません。
データを読み取る、理論を理解する、実際の事例をもとに考える、といった地道な積み重ねが中心になります。
たとえば、なぜある企業は成長し続けているのか、なぜあるサービスはうまくいかなかったのかを、いくつもの視点から分析していきます。
一つの答えを覚えるのではなく、「なぜそうなるのか」を考え続ける姿勢が求められます。
数字だけではなく「人」を扱う学問
経営学というと、数字やお金を扱うイメージが強いかもしれません。
もちろん、売上や利益などの数値を考えることも重要です。しかし、それだけではありません。
人の気持ちや行動、組織の雰囲気、意思決定の過程なども、経営学では大切なテーマです。
たとえば、同じ条件でもチームによって結果が変わることがあります。その違いはどこから生まれるのかを考えることも、経営学の一部です。
つまり経営学は、「人と組織」をどう動かすかを考える学問でもあります。
高校生活の中にも学びのヒントがある
経営学は、特別な経験がないと理解できない学問ではありません。むしろ、高校生活の中にヒントがたくさんあります。
たとえば、部活動でチームの雰囲気によって結果が変わった経験や、文化祭で準備がうまく進まなかった経験、アルバイトでお店の混み具合に差があることに気づいた経験などです。
こうした出来事を、「なぜそうなったのか」と考えることで、経営学につながる視点が生まれます。
推薦型選抜では、このような日常の経験をどう捉え、どのように考えてきたかが重要になります。
出願書類や面接で見られる考え方
出願書類や面接で問われる志望理由では、完璧な答えが求められているわけではありません。
大切なのは、自分の経験からどんな疑問を持ち、それをどのように考えているかです。
たとえば、「経営に興味があります」と伝えるだけではなく、「どのような場面で疑問を持ったのか」「その疑問を大学でどのように深めたいのか」を説明できると、考えの流れが伝わりやすくなります。
推薦型選抜は、知識の量だけでなく、問いを持つ姿勢や思考の深さ、多面的に考えようとする姿勢が評価される試験です。
向いている人の特徴を考えてみよう
上智大学経済学部経営学科に向いているのは、社会の仕組みや人の行動に関心を持てる人です。
たとえば、「なぜこのお店は人気なのだろう」「なぜこのチームはうまくいっているのだろう」といった疑問を自然に持てる人です。
また、一つの出来事を単純に捉えるのではなく、「別の見方はないか」と考えられる人も向いています。
こうした姿勢は、特別な才能ではなく、日常の中で少し意識することで育てることができます。
最後に:完璧でなくても考え続けることが大切
上智大学経済学部経営学科を志望するうえで、最初からすべてがはっきりしている必要はありません。
むしろ、「まだ考えがまとまっていない」と感じている状態は自然です。
推薦入試は、完璧な人を選ぶ試験ではありません。考え続けられる人を見ています。
これまでの経験を振り返りながら、「自分は何に疑問を持ったのか」「なぜそれが気になったのか」を少しずつ整理してみてください。
その積み重ねが、あなたらしい志望理由につながっていきます。ぜひ、自分なりの視点で考えることを大切にしてみてください。
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
KOSSUN教育ラボ プロ講師
【略歴】
お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など変化する教育現場にて指揮を執る。
プロ講師に転向後は、上智大学をはじめ、難関大学に毎年多数の合格者を輩出。最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、保護者、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取る人気講師として知られる。
著書に『総合型選抜・推薦型選抜で「凡人」が難関大に合格る本』(ビジネス実用社)。

