こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当(上智大学推薦入試サポート)です。
今回のテーマは、「上智大学心理学科では何を学ぶ?」です。
心理学は「心を読む学問」ではない
「心理学って、人の心を読む学問ですか?」
心理学科を志望する人から、よく聞く質問です。
ドラマや本の影響で、「相手の本音がわかる学問」というイメージを持つ人も少なくありません。
しかし、上智大学 総合人間科学部 心理学科で学ぶ心理学は、占いや直感とはまったく違います。
心理学とは、
人の行動や思考を“科学的に”理解しようとする学問です。
心理学は「なぜ?」を科学的に考える学問
「なんとなくそう思う」ではなく、
「なぜそうなるのか」を、実験・観察・調査・データ分析を通して明らかにしていきます。
たとえば、こんな問いがあります。
- なぜ人は緊張すると実力を発揮できなくなるのか
- どうして集団になると判断が変わることがあるのか
- 人はなぜ思い込みに気づきにくいのか
- 子どもはどのように言葉や感情を身につけていくのか
どれも、日常の中にある疑問です。
高校と大学の学びの違いとは?
高校では、「心」について考えるとき、自分の経験や感想を中心に話すことが多いと思います。
しかし大学では、そこから一歩進みます。
- 仮説を立てる
- 実験やアンケートを行う
- 統計を使って分析する
- 客観的に結果を考察する
このプロセスを通して、「人の行動の背景」を探ります。
心理学は文系×理系のハイブリッド
心理学は文系のイメージが強いですが、実際にはデータや数字も扱います。
理系的な要素もある学問です。
だからといって、冷たい学問ではありません。
むしろ心理学は、他者をより深く理解するための学問です。
上智大学 総合人間科学部 心理学科で学べる分野
上智大学 総合人間科学部 心理学科の学びは、個人だけでなく「社会との関わり」も重視します。
人は一人で生きているわけではありません。
家庭、学校、友人関係、文化、社会の仕組みの中で影響を受けながら行動しています。
そのため、以下のような分野を学びます。
- 発達心理学
- 社会心理学
- 認知心理学
- 臨床心理学
推薦入試で評価されるポイントとは?
推薦入試で見られるのは、心理学の専門知識ではありません。
評価されるのは、
- 人への関心
- 経験を振り返る力
- 「なぜ?」と考える姿勢
です。
心理学的な視点は日常の中にある
たとえば、部活動で意見が対立した経験。
そこで「相手が悪い」と思うだけで終わらず、
「なぜあの人はそう考えたのだろう」
「自分の伝え方に問題はなかっただろうか」
と考えたことがあれば、それは立派な心理学的視点です。
心理学科志望の第一歩は「問いを持つこと」
心理学科を志望するなら、特別なボランティア経験は必要ありません。
大切なのは、日常の出来事を問いとして考えられること。
心理学は、自分を知り、他者を理解し、社会の中でより良い関係を築くための学問です。
まずは、日常の中で「なぜ?」と立ち止まることから始めてみてください。
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
KOSSUN教育ラボ プロ講師
【略歴】
お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など変化する教育現場にて指揮を執る。
プロ講師に転向後は、上智大学をはじめ、難関大学に毎年多数の合格者を輩出。最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、保護者、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取る人気講師として知られる。
著書に『総合型選抜・推薦型選抜で「凡人」が難関大に合格る本』(ビジネス実用社)。


