上智大学 理工学部 機能創造理工学科の推薦入試 面接で聞かれやすい質問と答え方の考え方

こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当(上智大学推薦入試サポート)です。

今回のテーマは、
「上智大学 理工学部 機能創造理工学科の推薦入試 面接で聞かれやすい質問」です。

推薦入試を受ける高校生の多くが不安に感じるのが面接です。

「何を質問されるのだろう。」

「答えられなかったらどうしよう。」

そんな気持ちになるのは自然なことです。

しかし、面接は知識を競う試験ではありません。

上智大学理工学部機能創造理工学科が見ているのは、「この人は大学で主体的に学び続けられるだろうか」という点です。

今回は、面接で聞かれやすい質問と、その質問にどのような意図があるのかを一緒に考えていきましょう。


「なぜ機能創造理工学科を志望したのですか?」

最も聞かれやすい質問の一つが、志望理由についてです。

ここでは、「ものづくりが好きだから」と一言で終わらせるのではなく、自分の経験を交えて話すことが大切です。

例えば、小さい頃から工作が好きだった経験や、ニュースで見たロボット技術に興味を持ったこと、学校生活の中で社会課題について考えた経験など、自分だけのきっかけを伝えましょう。

大学は、「なぜその学びが必要だと思ったのか」という考えの過程を知りたいと考えています。


「大学で何を学びたいですか?」

この質問では、学科についてどれだけ調べているかだけではなく、自分がどのような学びをしたいのかが見られています。

例えば、「ロボット工学に興味があります。」だけでは少し抽象的です。

「介護現場で活躍するロボットに興味がある」「災害時に人を助ける機械を開発したい」など、自分の関心と結び付けて話せると、より伝わりやすくなります。

今すべての知識を持っている必要はありません。

「大学で学びながら理解を深めたい」という姿勢も大切です。


「高校生活で力を入れたことは何ですか?」

部活動や委員会活動、学校行事などについて質問されることもよくあります。

ここで重要なのは、「何をしたか」だけではありません。

「その経験から何を学んだのか」「どのように成長したのか」を伝えることがポイントです。

例えば、部活動で思うような結果が出なかった経験でも、「改善を繰り返すことの大切さを学んだ」と話せれば、それは大学での研究にもつながる経験になります。


「最近気になったニュースはありますか?」

理工学部では、社会で起きている出来事への関心も大切にされています。

例えば、AI、自動運転、再生可能エネルギー、宇宙開発、医療機器などのニュースは、機能創造理工学科とも深く関わっています。

ただニュースを紹介するだけではなく、「自分はなぜ気になったのか」「今後どのような課題があると思うか」まで話せると、自分の考えが伝わります。

普段からニュースを見る習慣をつけておくと安心です。


「将来はどのようなことをしたいですか?」

将来の夢について質問されることもあります。

ここで明確な職業を決めている必要はありません。

「人の生活を支える製品を開発したい」「環境に配慮したものづくりに関わりたい」など、自分が社会にどのように貢献したいのかを伝えられれば十分です。

大学は、将来の目標が変わる可能性も理解しています。

そのため、「これから大学で学びながら考えていきたい」という姿勢も自然な答えになります。


答えに正解はない

面接では、「これを言えば正解」という答えはありません。

大学が知りたいのは、あなた自身の考えです。

インターネットで見つけた例文をそのまま覚えても、質問が少し変わると答えられなくなってしまいます。

それよりも、自分の経験や感じたことを整理しておく方が、自然に話すことができます。

面接は暗記した文章を発表する場ではなく、面接官との対話の場なのです。


推薦入試で評価されるのは「考える力」

面接では、追加の質問をされることがあります。

これは答えに困らせるためではありません。

「なぜそう思ったのですか」「別の考え方もありますか」と質問されることで、あなたの思考の深さや柔軟性を見ています。

推薦入試では、知識量だけではなく、問いを持つ姿勢、思考の深さ、多面的な視点、他者と対話する姿勢が評価されています。

完璧な答えを用意することよりも、自分なりに考え続ける姿勢を大切にしましょう。


面接準備で今日からできること

今からできる準備は決して難しくありません。

まずは、自分がなぜ機能創造理工学科に興味を持ったのかを書き出してみましょう。

そして、高校生活で印象に残った出来事や、ニュースで気になったことについて、「なぜそう思ったのか」を言葉にする練習をしてみてください。

家族や先生、友達に質問してもらいながら話す練習をすることもおすすめです。

少しずつ自分の言葉で話せるようになれば、本番でも落ち着いて受け答えができるようになります。


まとめ

上智大学理工学部機能創造理工学科の推薦入試では、面接を通して「大学で学び続けられる人かどうか」が見られています。

そのため、知識を暗記することよりも、自分の経験を振り返り、自分の言葉で考えを伝えることが何より大切です。

推薦入試は、完璧な人を選ぶ試験ではありません。

問いを持ち、考え続け、相手と対話しながら成長していける人が評価されています。

ぜひ、自分自身の経験や興味を少しずつ整理しながら、自分らしい言葉で伝える準備を進めてみてください。

この記事を読んで、「自分でも面接の準備を始めてみよう」「もっと機能創造理工学科について知りたい」と感じてもらえたら嬉しいです。

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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人

川又ヒトミ(KOSSUN教育ラボ プロ講師)

川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
KOSSUN教育ラボ プロ講師

【略歴】
お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など変化する教育現場にて指揮を執る。 プロ講師に転向後は、上智大学をはじめ、難関大学に毎年多数の合格者を輩出。最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、保護者、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取る人気講師として知られる。 著書に『総合型選抜・推薦型選抜で「凡人」が難関大に合格る本』(ビジネス実用社)。