上智大学 外国語学部 ポルトガル語学科|将来像の考え方と推薦入試で伝えたいポイント

こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当(上智大学推薦入試サポート)です。

今回のテーマは、
「上智大学 外国語学部 ポルトガル語学科|将来像の考え方と推薦入試で伝えたいポイント」です。


将来の夢が決まっていなくても大丈夫

推薦入試の準備を始めると、「将来の夢をはっきり決めなければならない」と思ってしまう人が少なくありません。

しかし、高校生の段階で将来の職業まで具体的に決まっている人は、それほど多くありません。

上智大学外国語学部ポルトガル語学科でも、最初から一つの職業だけを目指して入学する学生ばかりではありません。

大切なのは、「どのような社会に関心があり、そのために大学で何を学びたいのか」という学びへの姿勢です。

将来像は、大学で学びながら少しずつ形になっていくものです。今の時点で完璧に決まっていなくても、焦る必要はありません。


職業ではなく「関わりたい分野」から考えてみよう

将来像を考えるときは、最初から職業名を決めようとすると難しく感じることがあります。

そんなときは、「どんな分野に関わりたいか」を考えてみるのがおすすめです。

例えば、国際交流、教育、観光、地域活性化、海外ビジネス、多文化共生、国際協力など、自分が興味を持っているテーマを書き出してみましょう。

そこから、「その分野ではどのような人が働いているのか」「どのような知識や力が必要なのか」を調べることで、将来像が少しずつ具体的になっていきます。

将来の仕事は一つだけではありません。まずは、自分が社会のどのような場面に関わりたいのかを考えることが大切です。


大学での学びと将来をつなげる

推薦入試では、「将来は海外で働きたいです」と話すだけでは十分ではありません。

その将来の目標と、大学での学びがどのようにつながるのかを説明することが大切です。

例えば、多文化共生に興味があるなら、ポルトガル語だけではなく、ブラジルやポルトガル語圏の文化や社会について学ぶ意味があります。

観光に興味があるなら、地域文化や歴史を理解することが、より魅力的な地域づくりにつながるかもしれません。

大学は、将来のための準備をする場所でもあります。「大学で何を学び、その学びを将来どのように生かしたいのか」を考えてみましょう。


高校生活の経験が将来像につながることもある

将来像は、高校生活の中から生まれることも少なくありません。

例えば、文化祭で海外文化を紹介した経験から異文化交流に興味を持った人もいるでしょう。

部活動で後輩を教えた経験から、「人に伝える仕事をしてみたい」と思うこともあります。

ボランティア活動を通して地域の人と交流し、多様な価値観に触れたことがきっかけになる場合もあります。

大きな出来事だけではなく、日常の中で「楽しかった」「もっと知りたい」と感じた経験が、将来につながるヒントになることがあります。


途中で目標が変わっても問題ありません

高校生のうちに考えた将来像が、そのまま社会人になるまで変わらないとは限りません。

大学で新しい分野を学んだり、留学やフィールドワークを経験したりすることで、興味の対象が広がることもあります。

最初は海外企業に興味があった人が、地域の国際交流に魅力を感じるようになるかもしれません。

逆に、教育に興味を持っていた人が、研究や行政の仕事に関心を持つこともあります。

将来像が変わることは失敗ではなく、学びを通して視野が広がった結果ともいえます。


推薦入試で伝えたい将来像とは

推薦入試では、「私は〇〇になりたいです」と職業名だけを伝えることが目的ではありません。

提出書類や面接で問われる志望理由では、「その将来像を持つようになった理由」や、「大学でどのような学びを積み重ねたいのか」が重視されます。

例えば、「ブラジルに興味があります」というだけではなく、「日本とブラジルの文化交流に関わりたいと考えるようになった」「異文化を理解する力を身につけたい」といった背景があると、自分らしい内容になります。

大学は、将来の夢を実現するためだけではなく、新しい可能性を見つける場所でもあります。そのことを意識しながら、自分の将来像を整理してみましょう。


大学が見ているのは学び続ける姿勢

推薦入試では、将来の職業が明確に決まっていることだけが評価されるわけではありません。

大切なのは、「なぜその分野に興味を持ったのか」「大学でどのようなことを学びたいのか」を自分の言葉で説明できることです。

上智大学外国語学部ポルトガル語学科では、言語だけでなく、歴史、文化、社会などを幅広く学びます。

そのため、問いを持つ姿勢や思考の深さ、多面的な視点、異なる価値観を理解しようとする姿勢、対話を大切にする姿勢が、大学での学びにも推薦入試にもつながります。

推薦入試は、完璧な人生設計を持った人を選ぶ試験ではありません。大学で学びながら、自分の可能性を広げていける人を見つけるための入試です。


未来は大学での学びとともに広がっていく

将来像を考えることは、自分の未来を一つに決めることではありません。

今の興味や経験をもとに、「大学でどんなことを学びたいのか」「その学びを社会でどう生かしたいのか」を考えることが大切です。

興味を持った分野を少しずつ調べ、大学で学ぶ内容と結び付けていくことで、自分らしい将来像が見えてきます。

ぜひ、「今の自分が何に興味を持っているのか」を大切にしながら、未来への一歩を考えてみてください。

もし一人で整理するのが難しいと感じたら、KOSSUN教育ラボの無料個別相談も活用してみてください。


KOSSUN教育ラボでは、上智大学の推薦入試対策に特化した 上智大学合格プロジェクト を完全定員制(先着10名限定)にて設け、専門性の高い個別サポートを行っています。


限られた時間の中でも本気で上智大学合格を掴み取りたい方は、今すぐ 無料個別相談会 にお申し込みください。



※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人

川又ヒトミ(KOSSUN教育ラボ プロ講師)

川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
KOSSUN教育ラボ プロ講師

【略歴】
お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など変化する教育現場にて指揮を執る。 プロ講師に転向後は、上智大学をはじめ、難関大学に毎年多数の合格者を輩出。最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、保護者、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取る人気講師として知られる。 著書に『総合型選抜・推薦型選抜で「凡人」が難関大に合格る本』(ビジネス実用社)。