上智大学 総合人間科学部 社会福祉学科|推薦入試の面接で聞かれやすい質問と考え方を解説

こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当(上智大学推薦入試サポート)です。

今回のテーマは、
「面接で聞かれやすい質問」です。

推薦入試を受験する高校生の多くが、不安に感じるのが面接です。

「どんな質問をされるのだろう」「答えられなかったらどうしよう」と心配になる人も少なくありません。

しかし、上智大学総合人間科学部社会福祉学科の面接は、知識を試すためだけの場ではありません。

大学側は、あなたが社会福祉についてどれだけ考えてきたのか、そして大学で学び続ける姿勢があるかを知りたいと考えています。

そのため、難しい答えを準備することよりも、自分の考えを自分の言葉で伝えられることが大切です。

今回は、社会福祉学科で聞かれやすい質問や、面接で意識したいポイントについてわかりやすく解説します。


最もよく聞かれるのは「なぜ社会福祉学科なのですか?」

面接で最初に聞かれることが多いのが、「なぜ社会福祉学科を志望したのですか」という質問です。

この質問では、「人の役に立ちたいからです」という答えだけでは十分ではありません。

大学が知りたいのは、その思いがどのような経験から生まれたのかです。

例えば、学校生活で感じたこと、家族との出来事、ニュースを見て考えたこと、ボランティア活動や部活動など、自分が社会福祉に興味を持ったきっかけを整理しておきましょう。

自分自身の経験を交えて話すことで、説得力のある回答になります。


「大学で何を学びたいですか?」という質問

次によく聞かれるのが、「社会福祉学科で何を学びたいですか」という質問です。

ここでは、「福祉について学びたいです」という答えだけでは少し抽象的です。

例えば、高齢者福祉、子どもの支援、地域福祉、障がい者支援、社会保障制度など、自分が特に関心を持っているテーマを整理しておくと答えやすくなります。

もちろん、高校生の段階で詳しい知識が必要なわけではありません。

「もっと知りたい」「大学で深く学びたい」という姿勢が伝われば十分です。


「最近気になった社会問題はありますか?」

社会福祉学科では、社会への関心も大切にされています。

そのため、ニュースや新聞記事について質問されることもあります。

ここで重要なのは、出来事を説明することではありません。

「そのニュースを見て自分は何を感じたのか」「どのような疑問を持ったのか」を話せるようにしておくことが大切です。

例えば、高齢化や子どもの貧困、ヤングケアラー、外国にルーツを持つ人への支援など、自分が関心を持っているテーマについて考えを整理しておくと安心です。

正解を答えることよりも、自分なりの視点を持っていることが評価につながります。


「高校生活で頑張ったこと」をどう話すか

面接では、高校生活について質問されることも多くあります。

部活動、委員会活動、学校行事、アルバイトなど、内容は人それぞれです。

ここでも大切なのは、「何をしたか」だけではありません。

例えば、部活動なら、「後輩との関わり方を工夫した」「チーム全体が意見を言いやすい雰囲気を作ることを意識した」といったように、自分の考えや工夫を伝えることが重要です。

社会福祉学科では、人との関わり方や協力する姿勢も大切にされるため、高校生活での経験は十分にアピールできます。


「あなたはどう考えますか」という質問もある

面接では、答えが一つではない質問をされることがあります。

例えば、「誰もが安心して暮らせる社会とはどのような社会だと思いますか」「地域で支え合うために必要なことは何だと思いますか」といった質問です。

このような質問には、完璧な答えはありません。

大切なのは、自分なりの考えを落ち着いて話すことです。

また、「別の立場の人はどう考えるだろう」と多面的な視点を持ちながら答えられると、社会福祉学科で大切にされる考え方が伝わります。


面接官が見ているのは「暗記」ではない

面接になると、回答を一字一句覚えようとする人がいます。

しかし、暗記した文章をそのまま話そうとすると、少し質問が変わっただけで答えられなくなってしまいます。

大学が見ているのは、知識量ではなく、自分で考える力です。

提出書類に書いた内容について、「なぜそう思ったのですか」「その経験から何を学びましたか」と深く質問されることもあります。

そのため、文章を覚えるよりも、自分の経験を整理しておくことが何よりも大切です。

推薦入試は、完璧な人を選ぶ試験ではありません。

問いを持ち、自分の考えを深めながら学び続けられる人かどうかが見られています。


高校と大学の学びの違いも意識しよう

高校では、先生から教わることが中心ですが、大学では自分から学びを深めていきます。

社会福祉学科では、多くの人と意見交換をしながら、一つの社会課題についてさまざまな立場から考えていきます。

そのため、面接でも「自分の考えを持ちながら、相手の意見にも耳を傾けられる人か」という点が自然と見られています。

普段からニュースについて家族や先生、友達と話し合うことも、面接の良い練習になります。


まとめ

上智大学総合人間科学部社会福祉学科の面接では、難しい知識を答えることよりも、自分の考えを自分の言葉で伝えることが大切です。

「なぜ社会福祉学科なのか」「大学で何を学びたいのか」「高校生活で何を考えてきたのか」を整理しておくことで、落ち着いて面接に臨めるようになります。

また、社会問題について日頃から関心を持ち、「なぜだろう」と考える習慣を身につけることも大きな力になります。

推薦入試は、完璧な答えを持っている人ではなく、これからも学び続け、考え続けられる人を見ています。

ぜひ、自分自身の経験を振り返りながら、「自分ならどう考えるだろう」という視点を大切にして面接準備を進めてみてください。

もし一人で整理するのが難しいと感じたら、KOSSUN教育ラボの無料個別相談も活用してみてください。


KOSSUN教育ラボでは、上智大学の推薦入試対策に特化した 上智大学合格プロジェクト を完全定員制(先着10名限定)にて設け、専門性の高い個別サポートを行っています。


限られた時間の中でも本気で上智大学合格を掴み取りたい方は、今すぐ 無料個別相談会 にお申し込みください。



※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人

川又ヒトミ(KOSSUN教育ラボ プロ講師)

川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
KOSSUN教育ラボ プロ講師

【略歴】
お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など変化する教育現場にて指揮を執る。 プロ講師に転向後は、上智大学をはじめ、難関大学に毎年多数の合格者を輩出。最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、保護者、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取る人気講師として知られる。 著書に『総合型選抜・推薦型選抜で「凡人」が難関大に合格る本』(ビジネス実用社)。