上智大学 外国語学部 ポルトガル語学科|推薦入試の面接で聞かれやすい質問と準備のポイント

こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当(上智大学推薦入試サポート)です。

今回のテーマは、
「上智大学 外国語学部 ポルトガル語学科|推薦入試の面接で聞かれやすい質問と準備のポイント」です。


面接は「正解を答える場」ではありません

推薦入試の面接と聞くと、「難しい質問をされたらどうしよう」「うまく答えられなかったら不合格になるのでは」と不安になる人も多いでしょう。

しかし、上智大学外国語学部ポルトガル語学科の面接では、知識を競う試験というよりも、「あなたがどのような考えを持ち、大学でどのように学びたいのか」を知るための対話が大切にされています。

もちろん、質問にはしっかり答える必要がありますが、一番大切なのは丸暗記した文章を話すことではありません。

自分の考えを、自分の言葉で丁寧に伝えようとする姿勢が評価につながります。


よく聞かれる質問①「なぜポルトガル語学科を志望したのですか?」

面接で最も聞かれやすい質問の一つが、「なぜこの学科を選んだのですか」というものです。

ここでは、「外国語が好きだからです」と答えるだけでは少し物足りません。

例えば、ブラジルやポルトガルの文化に興味を持ったきっかけや、多文化社会について学びたいと思った理由など、自分の経験と結び付けて話せると説得力が増します。

面接官は、「この学生は本当にこの学科で学びたいと思っているのだろうか」という点を確認しています。

学科の特徴と自分の興味が自然につながるように整理しておきましょう。


よく聞かれる質問②「大学で何を学びたいですか?」

この質問では、「ポルトガル語を勉強したいです」だけでは十分とは言えません。

ポルトガル語学科では、言語だけでなく、文化、歴史、文学、社会、国際関係など幅広い分野を学びます。

そのため、「ブラジルの多文化社会について学びたい」「ポルトガル語圏の歴史を知りたい」「異文化コミュニケーションについて理解を深めたい」など、自分が興味を持っているテーマを具体的に話せるようにしておくことが大切です。

「大学で何を学びたいか」が明確になると、学ぶ意欲も伝わりやすくなります。


よく聞かれる質問③「高校生活で力を入れたことは何ですか?」

部活動や学校行事、生徒会活動、探究活動など、高校生活について質問されることもあります。

ここで大切なのは、「何をしたか」だけではありません。

例えば、部活動で思うような結果が出なかった経験から、仲間と話し合うことの大切さを学んだという話でも十分です。

大学は、経験そのものよりも、その経験から何を学び、どのように成長したのかを知りたいと考えています。

高校生活を振り返り、自分が成長した出来事を整理してみましょう。


よく聞かれる質問④「最近気になったニュースはありますか?」

外国語学部では、社会や世界に関心を持っているかを見るために、時事的な話題について質問されることがあります。

ここでは、難しい専門知識を答える必要はありません。

例えば、国際交流、環境問題、多文化共生、スポーツの国際大会など、自分が興味を持ったニュースについて、「なぜ気になったのか」を話せれば十分です。

普段から新聞やニュースサイトに目を通し、「自分はどう考えるだろう」と考える習慣をつけておくと、面接でも落ち着いて答えられるでしょう。


答えを暗記しすぎないことも大切

面接対策として、回答を丸暗記しようとする人もいます。

しかし、面接では予定していた質問だけが出るとは限りません。

途中で質問が変わったり、「それはなぜですか」とさらに深く聞かれたりすることもあります。

そのため、一字一句覚えるよりも、「何を伝えたいのか」を整理しておくことが大切です。

自然な会話ができるようになると、緊張しても自分の言葉で答えやすくなります。


推薦入試で見られるのは「考え方」

推薦入試の面接では、知識量だけで評価されるわけではありません。

質問への答えを通して、「どのような問いを持っているのか」「自分なりに考え続けられる人なのか」が見られています。

大学では、一つのテーマについてさまざまな視点から考え、対話を通して理解を深めていきます。

そのため、面接でも思考の深さ、多面的な視点、他者を理解しようとする姿勢、そして相手との対話を大切にする姿勢が評価されます。

推薦入試は、完璧な答えを求める試験ではありません。

大学で学び続ける姿勢を持っているかどうかを確認する場でもあります。


面接は自分の考えを伝える時間

面接は、「失敗しないようにする場」ではなく、「自分が大学で学びたい理由を伝える場」です。

質問を予想して準備することは大切ですが、それ以上に、自分自身の経験や興味を整理しておくことが重要になります。

普段から「なぜそう思ったのか」「自分ならどう考えるのか」を意識する習慣をつけておくと、どのような質問にも落ち着いて答えやすくなります。

ぜひ、自分らしい言葉で大学への思いを伝えられるよう、少しずつ準備を進めていきましょう。

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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人

川又ヒトミ(KOSSUN教育ラボ プロ講師)

川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
KOSSUN教育ラボ プロ講師

【略歴】
お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など変化する教育現場にて指揮を執る。 プロ講師に転向後は、上智大学をはじめ、難関大学に毎年多数の合格者を輩出。最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、保護者、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取る人気講師として知られる。 著書に『総合型選抜・推薦型選抜で「凡人」が難関大に合格る本』(ビジネス実用社)。