上智大学外国語学部ドイツ語学科でドイツ思想や生命倫理を学ぶイメージ

上智大学 外国語学部 ドイツ語学科|クローン人間は許される?浅見昇吾教授と考える生命倫理とドイツ思想

こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当(上智大学推薦入試サポート)です。今回のテーマは、上智大学外国語学部ドイツ語学科の浅見昇吾教授についてご紹介します。

皆さんは、「もし科学技術によって人間の寿命を大幅に延ばせるようになったら、それは望ましいことなのだろうか」と考えたことはありませんか。

あるいは、遺伝子を編集することで、生まれてくる子どもの病気を防げるようになったとしたら、その技術をどこまで認めるべきなのでしょうか。

科学技術の進歩によって、かつては空想の世界でしか考えられなかったことが、現実の研究課題として議論されるようになっています。

しかし、技術的に実現できることと、倫理的に認められることは必ずしも同じではありません。

「人間の生命をどこまで操作してよいのか」「人間らしさとは何か」「誰がその判断をするべきなのか」。こうした問いを考える学問が生命倫理です。

上智大学外国語学部ドイツ語学科の浅見昇吾教授は、ドイツの現代思想と生命倫理を専門とする研究者です。提供された教員紹介資料では、ドイツ語学科の学科長としても紹介されています。

今回は、浅見教授の研究内容や担当授業、ゼミの特色を通して、ドイツ語を学ぶことが人間や社会について深く考える学びにつながる理由をご紹介します。


浅見昇吾教授のプロフィール

浅見昇吾教授は、上智大学外国語学部ドイツ語学科に所属する教授です。

主な専門分野は、ドイツの現代思想と生命倫理です。

ドイツ思想というと、哲学者の難しい本を読む学問という印象を持つ人もいるかもしれません。

確かに、ドイツ語圏には、カントやヘーゲル、ニーチェなど、世界の思想史に大きな影響を与えた哲学者がいます。

しかし、思想を学ぶことは、過去の哲学者の考え方を覚えることだけではありません。

現代社会で起きている問題について、人間は何を大切にするべきなのか、どのような判断が望ましいのかを考えることにもつながります。

浅見教授が専門とする生命倫理は、医療や生命科学の発展によって生まれる問題を、倫理的な視点から考える学問です。

また、浅見教授の担当科目には、基礎ドイツ語やドイツ思想に関する演習のほか、論理や生命倫理、ナショナリズムと芸術など、幅広いテーマが含まれています。

言語の習得と思想の研究を結びつけながら、人間や社会について考えられる点が特徴です。

大学でドイツ語や哲学、生命倫理について学ぶ学生のイメージ

研究テーマ① 生命倫理とは?科学技術の進歩と人間の尊厳

浅見教授の研究を理解するうえで、まず知っておきたいのが生命倫理という分野です。

生命倫理とは、医療や生命科学、科学技術の発展に伴って生まれる倫理的な問題について考える学問です。

例えば、医療技術が進歩することで、これまで治療が難しかった病気に対応できる可能性が広がっています。

また、遺伝子に関する研究が進むことで、病気の原因を詳しく調べたり、新しい治療方法を開発したりすることも期待されています。

こうした科学技術の発展は、人々の健康や生活に大きな利益をもたらす可能性があります。

しかし、その一方で、新しい問題も生まれます。

例えば、ある医療技術を利用できる人と利用できない人の間に、大きな格差が生まれる可能性があります。

また、本人が十分に理解し、納得したうえで治療を受けられるのかという問題も重要です。

さらに、科学技術によって人間の身体や能力を変えられるようになった場合、その技術をどこまで認めるべきなのかという問いも生まれます。

生命倫理では、こうした問題について、人間の尊厳や自由、公平性、社会的な責任などの観点から考えます。

科学技術を否定するのではなく、その技術をどのように使うことが望ましいのかを検討する点が重要です。


研究テーマ② クローン人間は許されるのか?

浅見教授が生命倫理のテーマとして挙げているものの一つが、クローン人間です。

クローンとは、遺伝情報が同一、または非常に近い細胞や個体などを指す言葉です。

例えば、1996年に誕生したクローン羊のドリーは、動物のクローン技術をめぐる議論を世界的に広めるきっかけとなりました。

では、もし同じような技術を使って人間を誕生させることが可能になったとしたら、それは認められるべきなのでしょうか。

この問題を考える際には、さまざまな論点があります。

一つは、安全性の問題です。

生まれてくる人の健康や生命に重大な危険がある場合、その技術を利用することは倫理的に認められるのでしょうか。

また、人間を特定の目的のためにつくり出すことが、人間の尊厳とどのように関わるのかという問題もあります。

さらに、クローンとして生まれた人が、社会の中でどのように受け止められるのかという問題も考える必要があります。

ただし、遺伝情報が同じであっても、人格や経験、考え方まで同じになるわけではありません。

人間のあり方には、育った環境や人間関係、本人の経験など、さまざまな要因が関わっています。

また、研究目的で細胞を扱う技術と、人間の個体を誕生させる生殖目的のクローン技術は区別して考える必要があります。

生命倫理では、こうした技術的な違いを理解したうえで、何が問題なのかを丁寧に考えることが求められます。


研究テーマ③ ゲノム編集はどこまで認められるのか

生命倫理の重要なテーマとして、ゲノム編集も挙げられます。

ゲノム編集とは、生物の遺伝情報の特定の部分を改変する技術です。

この技術は、医療や農業など、さまざまな分野で研究されています。

例えば、特定の病気の治療につながる可能性があることから、医療分野でも注目されています。

しかし、ゲノム編集を人間に利用する場合には、慎重な検討が必要です。

特に、本人の身体の細胞を対象とする治療と、将来の世代にも影響する可能性がある受精卵などへの改変は、倫理的な論点が異なります。

例えば、病気の治療を目的とする場合と、身体能力や外見などの特徴を変えることを目的とする場合では、社会的な受け止め方も異なるでしょう。

また、技術を利用できる人が限られた場合、経済的な格差が新たな不平等につながる可能性もあります。

さらに、どのような特徴を望ましいものと考えるのかという価値判断にも注意が必要です。

特定の特徴を持つ人々が、社会の中で否定的に評価されることにつながらないかという問題も考えられます。

ゲノム編集の倫理を考えることは、科学技術の利用だけでなく、私たちがどのような社会を望むのかを考えることでもあるのです。


研究テーマ④ 安楽死と自殺幇助|生命の終わりをどう考えるか

浅見教授が挙げている生命倫理のテーマには、安楽死や自殺幇助も含まれています。

これらは、生命の終わりに関わる非常に慎重な議論が必要な問題です。

例えば、重い病気によって苦痛を抱えている人が、自分の人生の最終段階について、どのような希望を持つのかという問題があります。

その際、本人の意思を尊重することは重要です。

しかし、本人の意思だけでなく、医療の安全性や社会的な影響、周囲からの圧力の可能性なども考える必要があります。

また、安楽死や医師による自殺幇助、延命治療の差し控え・中止、緩和ケアは、それぞれ異なる概念です。

議論する際には、これらを混同しないことが重要になります。

さらに、国によって法律や制度、社会的な考え方が異なります。

ある国で認められている制度が、別の国でも同じように認められているとは限りません。

生命倫理では、こうした制度の違いだけでなく、その背景にある価値観についても考えます。

例えば、人間の自由や自己決定をどのように考えるのか、弱い立場に置かれた人々をどのように守るのかという問題があります。

生命の終わりをめぐる問題には、簡単に一つの答えを出せないものが多くあります。

だからこそ、異なる立場の考え方を理解し、慎重に議論することが大切なのです。

生命倫理や科学技術に関する資料を読みながら考える高校生のイメージ

研究テーマ⑤ 人間のサイボーグ化とトランスヒューマニズム

浅見教授が生命倫理のテーマとして挙げているものには、人間のサイボーグ化やトランスヒューマンもあります。

サイボーグという言葉を聞くと、映画やアニメに登場する、機械と人間が一体になった存在を思い浮かべる人もいるでしょう。

しかし、現実の医療や工学の分野でも、人工的な装置によって身体の機能を補う技術が研究されています。

例えば、人工内耳や高度な義手などは、技術によって身体の機能を支援する例として考えることができます。

さらに、脳と機械を接続する技術なども研究されています。

こうした技術が発展した場合、人間の身体能力や認知能力をどこまで変えることができるのでしょうか。

トランスヒューマニズムとは、科学技術を利用して人間の能力や限界を超えようとする考え方に関わる思想です。

例えば、老化を遅らせたり、記憶力や身体能力を高めたりすることが可能になった場合、それをどのように評価するべきなのでしょうか。

病気や障害によって失われた機能を補うことと、もともとの能力を大きく高めることには、どのような違いがあるのでしょうか。

また、技術によって能力を高めた人と、そうでない人の間に新しい格差が生まれる可能性も考えられます。

こうした問題を考えることは、「人間らしさとは何か」という根本的な問いにつながります。


ドイツ思想から生命倫理を考える意味

では、なぜ生命倫理を考えるうえで、ドイツの思想を学ぶことが重要なのでしょうか。

ドイツ語圏には、長い哲学や思想の伝統があります。

例えば、哲学者カントは、人間の尊厳や道徳について考えるうえで、現在も参照される重要な思想家の一人です。

カントの思想では、人間を単なる手段として扱うのではなく、それ自体として尊重するという考え方が重要な位置を占めています。

この考え方は、生命倫理の問題を考える際にも参考になります。

例えば、ある科学技術が社会に大きな利益をもたらすとしても、そのために特定の人間を一方的に利用することが認められるのかという問いがあります。

また、ドイツでは、ナチス時代の医学犯罪や人権侵害の歴史を踏まえ、人間の尊厳や医療研究の倫理について議論が重ねられてきました。

そのような歴史的背景を理解することは、現代の生命倫理を考えるうえでも重要です。

ただし、ドイツ社会の考え方が一つにまとまっているわけではありません。

生命倫理の問題については、ドイツ国内でもさまざまな立場から議論が行われています。

ドイツ思想を学ぶことは、特定の答えを覚えることではなく、異なる価値観や議論の背景を理解することにつながります。


担当授業|基礎ドイツ語から生命倫理、論理学まで

浅見教授の教員紹介資料では、ドイツ語の基礎やドイツ思想、生命倫理などに関する科目が紹介されています。

主な担当科目として、次のようなものが挙げられます。

  • 基礎ドイツ語
  • ドイツ語圏研究
  • 専門読解準備コース(思想・文化)
  • 演習(ドイツ思想)
  • 論理の世界
  • 生命倫理の世界
  • ナショナリズムと芸術
  • メディア・対話・レトリック(輪講)

基礎ドイツ語では、ドイツ語を学ぶための基本的な知識や技能を身につけます。

ドイツ語圏研究では、ドイツ語が使われている地域の社会や文化について理解を深めることができます。

専門読解準備コース(思想・文化)では、思想や文化に関する文章を読むための準備を進めます。

演習(ドイツ思想)では、ドイツの思想について、より専門的に学ぶことができます。

また、論理の世界では、物事を筋道立てて考えるための視点を学ぶことができます。

生命倫理の世界では、生命や医療、科学技術をめぐる倫理的な問題について考えることができます。

さらに、ナショナリズムと芸術では、国家や民族に関する意識と芸術の関係を考えることができます。

このように、浅見教授の担当科目には、ドイツ語の基礎から、思想や社会問題について考える専門的な授業まで含まれています。

なお、担当科目や開講状況は年度によって変更される場合があります。最新のシラバスを確認してください。


ゼミの特色① ドイツ思想から日本とドイツの社会問題を考える

浅見教授のゼミでは、ドイツ思想を中心としながら、日本とドイツの社会問題や、その背景にある文化や考え方の違いについて学びます。

ドイツ思想というと、哲学者の著作を読むことだけを想像する人もいるかもしれません。

しかし、浅見教授のゼミでは、狭い意味での哲学だけでなく、現代社会の問題にも目を向けています。

例えば、ある社会問題について、日本とドイツではどのような議論が行われているのかを比較することが考えられます。

また、同じ問題に対して、異なる制度や政策が採用されている場合、その背景にどのような歴史や価値観があるのかを考えることもできます。

重要なのは、単に日本とドイツの違いを見つけることではありません。

なぜその違いが生まれたのか、どのような考え方が社会の中で重視されているのかを理解することです。

こうした比較を通して、自分が当たり前だと思っていた価値観を見直すことができます。

また、異なる文化の考え方を理解することで、一つの問題を多角的に考える力を養うことにもつながります。


ゼミの特色② 翻訳を通して文化や思想の違いを探る

浅見教授のゼミの特徴として、小説や教養書の翻訳に取り組むことが多い点が挙げられます。

翻訳というと、外国語の単語を日本語に置き換える作業だと思う人もいるかもしれません。

しかし、実際の翻訳では、単語の意味を調べるだけでは十分ではありません。

文章が書かれた時代や文化的な背景、筆者が伝えようとしている考え方などを理解する必要があります。

例えば、ドイツ語の文章に、日本語では一つの単語に置き換えにくい概念が登場することがあります。

そのような場合、どのような日本語を使えば、原文の意味を適切に伝えられるのかを考える必要があります。

また、同じ単語でも、文章の前後関係によって意味が変わることがあります。

さらに、哲学や思想に関する文章では、日常的な意味とは異なる専門的な意味で言葉が使われる場合もあります。

翻訳に取り組むことは、ドイツ語の読解力を高めるだけでなく、言葉の背後にある文化や思想を理解することにもつながります。

浅見教授のゼミでは、こうした翻訳の過程を通して、ドイツと日本の文化や考え方、言語の違いについて考えていきます。

ドイツ語の書籍を読み翻訳や思想研究に取り組む大学生のイメージ

ドイツ語を学ぶことで思想の理解はどう深まるのか

ドイツ思想に関心がある高校生の中には、「翻訳された日本語の本を読めば十分なのではないか」と考える人もいるかもしれません。

確かに、日本語に翻訳された哲学書や思想書を読むことでも、多くの知識を得ることができます。

しかし、ドイツ語を学ぶことで、原文の表現や言葉の使われ方に直接触れることができるようになります。

例えば、ドイツ語には、日常生活でも使われる一方で、哲学や思想の中で特別な意味を持つ言葉があります。

そうした言葉が、原文の中でどのように使われているのかを確認することで、翻訳だけでは気づきにくいニュアンスを理解できる場合があります。

また、同じ文章に複数の翻訳がある場合、なぜ訳し方が異なるのかを考えることもできます。

その違いを検討することで、言語と思想の関係について理解を深められます。

さらに、ドイツ語で書かれた現代の新聞記事や研究資料を読むことができれば、ドイツ社会で行われている議論に直接触れる機会も広がります。

ドイツ語を学ぶことは、単に会話ができるようになることだけではありません。

異なる文化や社会の考え方を、その言語を通して理解するための重要な手段にもなるのです。


高校生のうちからできる生命倫理の学び

浅見教授の研究分野に関心がある高校生の皆さんは、普段のニュースや学校の授業をきっかけに、生命倫理について考えてみるとよいでしょう。

例えば、ゲノム編集や再生医療、人工知能などに関するニュースを見たとき、技術の仕組みだけでなく、社会にどのような影響を与えるのかを考えてみましょう。

その際、次のような問いを立てることができます。

  • その技術によって、どのような利益が期待されるのか
  • どのような危険や課題が考えられるのか
  • 技術を利用する本人の意思は、どのように尊重されるべきか
  • 技術を利用できる人と利用できない人の間に格差は生まれないか
  • 社会全体で、どのようなルールを設ける必要があるのか
  • 日本とドイツでは、その問題についてどのような議論が行われているのか

こうした問いを持つことで、科学技術の問題を倫理的な視点から考えることができます。

また、倫理や公共の授業で学んだ考え方を、現代社会の問題に結びつけてみることもおすすめです。

例えば、自由や平等、人間の尊厳といった概念が、生命倫理の問題とどのように関わっているのかを考えることができます。

さらに、異なる立場の意見を調べることも重要です。

生命倫理の問題には、一つの考え方だけで簡単に答えを出せないものが多くあります。

そのため、自分とは異なる意見についても理解しようとする姿勢が大切です。


推薦入試を目指す高校生へ|生命倫理への関心をドイツ語学科での学びにつなげよう

上智大学外国語学部ドイツ語学科の推薦入試を考えている皆さんは、生命倫理やドイツ思想への関心を、大学で何を学びたいのかという問いと結びつけて考えてみましょう。

例えば、ゲノム編集に関するニュースを見て、科学技術の利用について疑問を持った経験があるかもしれません。

その場合、どのような点に疑問を感じたのかを具体的に整理してみるとよいでしょう。

また、倫理や公共の授業で、人間の尊厳や自由について学んだ経験がある人は、その考え方を現代の生命倫理の問題に結びつけてみることもできます。

さらに、ドイツの思想や哲学に関心がある人は、どのような思想家や考え方に興味を持ったのかを振り返ってみましょう。

例えば、次のような問いが考えられます。

  • 科学技術の進歩によって、人間のあり方はどのように変化するのか
  • 人間の尊厳とは、どのような意味を持つのか
  • ゲノム編集のような技術を、社会はどこまで認めるべきなのか
  • 日本とドイツでは、生命倫理の問題に対する考え方にどのような違いがあるのか
  • ドイツ語で思想を学ぶことには、どのような意味があるのか

大切なのは、「哲学に興味がある」「ドイツ語を学びたい」という気持ちだけで終わらせず、大学でどのような問題を探究したいのかを具体的に考えることです。

また、ドイツ語学科を志望する場合には、なぜドイツ語を学ぶ必要があるのかについても整理しておきましょう。

例えば、ドイツ語で書かれた思想書を原文で読みたい、ドイツ社会で行われている生命倫理の議論について調べたい、日本とドイツの価値観を比較したいといった目標が考えられます。

ただし、特定の教員の研究分野に関心を持つことが推薦入試で有利になるわけではありません。また、入学後に希望するゼミや科目を必ず履修できるとは限らないため、学科全体の教育内容も確認しておきましょう。


まとめ|ドイツ語を通して「人間とは何か」を考える

浅見昇吾教授は、ドイツの現代思想と生命倫理を専門とし、科学技術の発展によって生まれるさまざまな倫理的な問題について考える研究者です。

生命倫理では、安楽死や自殺幇助、クローン人間、ゲノム編集、人間のサイボーグ化、トランスヒューマニズムなど、幅広いテーマが扱われます。

こうした問題を考える際には、技術的に実現できるかどうかだけでなく、その技術を利用することが倫理的に認められるのかを検討する必要があります。

また、浅見教授のゼミでは、ドイツ思想を中心としながら、日本とドイツの社会問題や文化、考え方の違いについて学びます。

特に、小説や教養書の翻訳を通して、言葉の背後にある文化や思想を理解していく点が特徴です。

ドイツ語を学ぶことは、外国語を使えるようになるだけでなく、異なる文化や社会の考え方に直接触れるための手段にもなります。

生命倫理や哲学に関心がある方、科学技術と社会の関係について考えたい方、ドイツ語を通して人間や社会の根本的な問題を探究したい方は、浅見教授の研究をきっかけに、ドイツ語学科で学べる内容について調べてみてはいかがでしょうか。

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※本記事は、提供された記事案をもとに作成しています。教員の所属・職位・学科長などの役職・研究内容・担当科目・ゼミの活動内容などは変更される場合があります。受験を検討している方は、必ず上智大学公式サイトおよび対象年度の最新の入学試験要項をご確認ください。


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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人

川又ヒトミ(KOSSUN教育ラボ プロ講師)

川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
KOSSUN教育ラボ プロ講師

【略歴】
お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など変化する教育現場にて指揮を執る。 プロ講師に転向後は、上智大学をはじめ、難関大学に毎年多数の合格者を輩出。最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、保護者、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取る人気講師として知られる。 著書に『総合型選抜・推薦型選抜で「凡人」が難関大に合格る本』(ビジネス実用社)。