上智大学 外国語学部 フランス語学科を志望するあなたへ|最後に伝えたい大切なこと

こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当(上智大学推薦入試サポート)です。

今回のテーマは、
「上智大学 外国語学部 フランス語学科を志望するあなたへ」です。


ここまで読んでくださったあなたへ

ここまでシリーズを読んでくださった皆さんは、きっと上智大学外国語学部フランス語学科について少しずつ理解が深まってきたのではないでしょうか。

学科で学ぶ内容、推薦入試で大切にされる考え方、探究活動や面接への向き合い方など、さまざまなテーマについてお伝えしてきました。

それでも、「本当に自分に向いているのかな」「自分でも挑戦できるのかな」と迷う気持ちがあるかもしれません。

そのような不安を感じるのは、とても自然なことです。

進路は人生の大きな選択だからこそ、悩みながら考える時間にも大きな意味があります。


興味を持った気持ちを大切にしてください

フランス語学科を志望する理由は、人それぞれ違います。

フランス映画が好きな人、世界史が好きな人、海外の文化に興味がある人、人と関わることが好きな人。

きっかけはどんなものでも構いません。

大切なのは、その興味を「好き」で終わらせず、「もっと知りたい」という気持ちへ育てていくことです。

大学では、答えを覚えるよりも、自分で問いを見つけ、考え続ける時間が増えていきます。

その第一歩は、小さな好奇心から始まります。


完璧な人が合格するわけではありません

推薦入試を目指していると、「もっとすごい経験が必要ではないか」「留学経験がないと難しいのではないか」と考えてしまうことがあります。

しかし、推薦入試は、特別な実績を持つ人だけが挑戦できるものではありません。

上智大学が見ているのは、「大学で学び続けられる人かどうか」です。

問いを持ち、自分で調べ、考え、相手の意見にも耳を傾けながら成長していける人が求められています。

そのため、高校生活の中で感じたことや考えたことを、自分らしく伝えられることが何より大切です。

華やかな経験よりも、一つの経験を丁寧に振り返る力のほうが、大学での学びにもつながっていきます。


高校生活はすべて学びにつながる

部活動、文化祭、探究学習、友達との会話、授業で感じた疑問。

普段の高校生活には、大学での学びにつながる出来事がたくさんあります。

例えば、友達と意見が違った経験も、「なぜそう考えるのだろう」と相手の立場を考えるきっかけになります。

ニュースを見て社会の出来事に疑問を持つこと、本を読んで新しい価値観に触れることも、大切な学びです。

フランス語学科では、多様な文化や価値観について学びます。

だからこそ、日常生活の中で「違い」を面白いと思える気持ちは、大学でも大きな強みになります。


大学では新しい自分に出会える

大学へ入学すると、高校までとは違う学びや出会いが待っています。

全国から集まった学生と話し合い、自分とは違う考え方に触れ、今まで知らなかった世界を知る機会が増えていきます。

最初は戸惑うこともあるでしょう。

しかし、その経験を通して、自分自身の考え方も少しずつ広がっていきます。

フランス語学科は、語学を学ぶ場所であると同時に、人や社会について深く考える場所でもあります。

「言葉」を通して世界を見ることで、自分自身の世界もきっと広がっていくはずです。


推薦入試は「考え続ける人」を見ている

これまでの記事でも繰り返しお伝えしてきましたが、推薦入試では知識量だけが評価されるわけではありません。

提出書類や面接で問われる志望理由を通して、「どのように考えてきたのか」「大学でどのように学びたいのか」が見られています。

問いを持つ姿勢、思考の深さ、多面的な視点、他者理解、そして対話する姿勢。

これらは大学生活だけでなく、社会に出てからも必要になる力です。

推薦入試は、完璧な人を選ぶ試験ではありません。

今は答えが出なくても、考え続けながら成長できる人かどうかを見ています。

だからこそ、「まだ自信がない」と感じていても、自分の興味や疑問を大切にしながら準備を進めていけば大丈夫です。


焦らず、自分のペースで進んでいこう

受験勉強をしていると、周りと比べてしまうこともあるでしょう。

「もう探究活動が終わっている人がいる」「提出書類が完成している人がいる」と聞くと、不安になることもあります。

しかし、推薦入試は人と競争するだけの試験ではありません。

自分自身と向き合い、「なぜこの学科を目指すのか」を少しずつ整理していくことが大切です。

焦って立派な言葉を探すよりも、自分の経験を丁寧に振り返り、自分の言葉で考える時間を大切にしてください。

その積み重ねが、推薦入試でも大学生活でも必ず力になります。


最後に

上智大学外国語学部フランス語学科は、フランス語を学ぶだけではなく、言葉を通して文化や歴史、社会、人々の価値観について考え続ける学科です。

もし今、「もっと知りたい」「異なる文化に触れてみたい」「人と人をつなぐ力を身につけたい」と感じているなら、その気持ちをぜひ大切にしてください。

推薦入試は、完成された自分を見せる場ではありません。

これから大学で学び、成長したいという思いを、自分らしい言葉で伝える場です。

あなたらしい興味や経験、そして考え方は、他の誰にも書くことができない大切な魅力です。

自信を持って、一歩ずつ準備を進めていきましょう。

もし一人で整理するのが難しいと感じたら、KOSSUN教育ラボの無料個別相談も活用してみてください。


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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人

川又ヒトミ(KOSSUN教育ラボ プロ講師)

川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
KOSSUN教育ラボ プロ講師

【略歴】
お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など変化する教育現場にて指揮を執る。 プロ講師に転向後は、上智大学をはじめ、難関大学に毎年多数の合格者を輩出。最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、保護者、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取る人気講師として知られる。 著書に『総合型選抜・推薦型選抜で「凡人」が難関大に合格る本』(ビジネス実用社)。