上智大学外国語学部ドイツ語学科で異文化コミュニケーションやカルチュラル・スタディーズを学ぶイメージ

上智大学 外国語学部 ドイツ語学科|そもそも「文化」って何?佐藤プリンツ マヌエラ准教授のカルチュラル・スタディーズ

こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当(上智大学推薦入試サポート)です。今回のテーマは、上智大学外国語学部ドイツ語学科の佐藤プリンツ マヌエラ准教授についてご紹介します。

皆さんは、「文化」という言葉を聞いて、何を思い浮かべますか。

日本の文化といえば、着物や茶道、神社、伝統芸能などを思い浮かべる人がいるかもしれません。一方、ドイツの文化といえば、クラシック音楽やクリスマスマーケット、サッカーなどを思い浮かべる人もいるでしょう。

しかし、文化とは、こうした有名な伝統や芸術だけを指すのでしょうか。

例えば、友人との挨拶の仕方、食事の時間、学校での発言の仕方、家族との過ごし方なども、私たちの暮らしの中にある文化の一部です。

普段は当たり前だと思っている習慣も、異なる社会で暮らす人々にとっては、必ずしも当たり前ではありません。

そして、異文化を理解するためには、相手の国の習慣を知るだけでなく、自分自身がどのような文化の中で育ってきたのかを考えることも重要です。

上智大学外国語学部ドイツ語学科の佐藤プリンツ マヌエラ准教授は、ドイツ語教育学や異文化コミュニケーション、カルチュラル・スタディーズを専門とする教員です。

今回は、佐藤プリンツ准教授の研究内容や担当授業、ゼミの特色を通して、ドイツ語を学びながら文化について考えることの面白さをご紹介します。


佐藤プリンツ マヌエラ准教授のプロフィール

佐藤プリンツ マヌエラ准教授は、上智大学外国語学部ドイツ語学科に所属する准教授です。

主な専門分野は、ドイツ語教育学、異文化コミュニケーション、カルチュラル・スタディーズ、カルチュラル・ラーニングです。

ドイツ語教育学とは、ドイツ語をどのように教え、どのように学ぶのかを研究する分野です。

異文化コミュニケーションは、異なる文化的背景を持つ人々が、どのように理解し合い、意思疎通を図るのかを考える分野です。

また、カルチュラル・スタディーズは、文化を社会や歴史、価値観などと結びつけて考える研究分野です。

カルチュラル・ラーニングでは、人が文化についてどのように学び、理解を深めていくのかという問題に注目します。

これらの分野に共通しているのは、言語と文化を切り離さずに考える姿勢です。

外国語を学ぶことは、単に単語や文法を覚えることではありません。

その言語を使う人々が、どのような社会で暮らし、どのような価値観や習慣を持っているのかを理解することにもつながります。

佐藤プリンツ准教授の研究分野は、ドイツ語の習得と異文化理解を結びつけて考えるうえで、重要な視点を与えてくれます。


研究テーマ① そもそも「文化」とは何か

佐藤プリンツ准教授のゼミで取り組む重要な問いの一つが、「文化とは何か」という問題です。

文化という言葉は、日常生活の中でよく使われています。

例えば、日本文化、ドイツ文化、若者文化、学校文化、企業文化など、さまざまな表現があります。

しかし、文化を一つの言葉で説明することは簡単ではありません。

文化には、芸術や文学、音楽などの活動だけでなく、人々の考え方や価値観、生活習慣なども含まれます。

例えば、食事をするときのマナーや、初対面の人との挨拶の仕方も、文化と関係しています。

また、時間に対する考え方や、学校での先生と学生の関係、友人との距離感なども、社会によって異なる場合があります。

さらに、同じ国の中でも、地域や世代、家庭環境などによって文化的な違いがあります。

そのため、「日本人はこう考える」「ドイツ人はこう行動する」といった単純な説明だけでは、文化の多様性を十分に理解することはできません。

カルチュラル・スタディーズでは、文化を固定されたものとして捉えるのではなく、社会や歴史、人々の生活との関係から考えます。

文化とは何かを考えることは、自分自身が当たり前だと思っている価値観を見直すことにもつながります。

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研究テーマ② カルチュラル・スタディーズとは?日常生活も研究対象になる

カルチュラル・スタディーズとは、文化を社会や歴史、政治、経済などと結びつけて考える研究分野です。

文化研究というと、美術館に展示されている作品や、文学作品、クラシック音楽などを研究するイメージがあるかもしれません。

しかし、カルチュラル・スタディーズでは、映画やテレビ、音楽、ファッション、スポーツ、食文化など、日常生活に身近なものも研究対象になります。

例えば、ある国で人気のあるテレビ番組を研究する場合、その番組の内容だけでなく、どのような社会的な価値観が表現されているのかを考えることができます。

また、ファッションを研究する場合には、服装が個人のアイデンティティや社会的な立場とどのように関わっているのかを考えることもできます。

さらに、食文化について研究する場合には、料理そのものだけでなく、食事の習慣や家族との関係、地域の歴史などにも注目できます。

このように、カルチュラル・スタディーズでは、身近な文化現象を通して社会のあり方を考えます。

ドイツ語圏の文化と日本の文化を比較することで、普段は気づきにくい文化的な特徴や違いを発見することができます。


研究テーマ③ 異文化コミュニケーションとは?違いを理解する力

佐藤プリンツ准教授の専門分野の一つが、異文化コミュニケーションです。

異文化コミュニケーションとは、異なる文化的背景を持つ人々が、どのように意思疎通を図り、理解し合うのかを考える分野です。

例えば、海外の人と会話をするとき、言葉の意味は理解できても、相手の意図がうまく伝わらないことがあります。

その理由の一つとして、文化的な背景やコミュニケーションの習慣の違いが考えられます。

例えば、意見を伝える際に、はっきりと自分の考えを述べることを重視する場面もあれば、相手との関係に配慮して間接的に伝えることを重視する場面もあります。

また、沈黙の受け止め方や、会話の中で相手の発言に割り込むことへの考え方なども、人や状況によって異なります。

ただし、こうした違いを国籍だけで説明することはできません。

同じ国の人々であっても、個人の性格や経験、世代、社会的な環境によって、コミュニケーションの仕方は異なります。

異文化コミュニケーションを学ぶ際には、相手を一つの文化の代表として決めつけるのではなく、一人ひとりの考え方や経験を理解しようとする姿勢が重要です。

このような姿勢は、留学や国際交流だけでなく、日本国内で異なる背景を持つ人々と関わる際にも役立ちます。


研究テーマ④ 人は文化をどのように学ぶのか

佐藤プリンツ准教授の研究分野には、カルチュラル・ラーニングというテーマもあります。

カルチュラル・ラーニングとは、人が文化についてどのように学び、理解を深めていくのかを考えることです。

例えば、ドイツの文化について学ぶ場合、教科書やインターネットで情報を調べることができます。

また、ドイツ語の授業で文化に関する文章を読んだり、映画や音楽に触れたりすることもできます。

さらに、留学や国際交流を通して、実際に異なる文化的背景を持つ人々と関わることもできます。

しかし、文化について知識を得ることと、異文化を理解することは必ずしも同じではありません。

例えば、ある国の食事のマナーを知っていても、その習慣がなぜ大切にされているのかを理解していなければ、文化の背景まで理解したとは言えないかもしれません。

また、異文化に触れたときに驚いたり、戸惑ったりすることもあります。

そのような経験を振り返り、なぜ自分が驚いたのかを考えることが、文化理解を深めるきっかけになります。

カルチュラル・ラーニングでは、文化に関する知識だけでなく、自分自身の考え方や価値観を見直すことも重要です。

異文化を学ぶことは、相手について知ると同時に、自分自身について知ることでもあるのです。


研究テーマ⑤ ドイツ語を学ぶことと文化を学ぶことの関係

ドイツ語学科で学ぶことを考えたとき、まず思い浮かぶのはドイツ語の習得かもしれません。

ドイツ語を学ぶためには、単語や文法、発音などを身につける必要があります。

しかし、外国語を使って実際にコミュニケーションを取るためには、言葉の背景にある文化について理解することも重要です。

例えば、ドイツ語には、相手との関係や場面によって使い分けられる表現があります。

相手を呼ぶときの表現や、丁寧さを示す言葉の使い方などは、コミュニケーションの場面と関係しています。

また、挨拶や自己紹介、依頼の仕方などにも、社会的な習慣が関わっています。

こうした表現を学ぶ際には、単に日本語に訳すだけでなく、どのような場面で使われるのかを理解することが大切です。

さらに、ドイツ語圏には、ドイツだけでなく、オーストリアやスイスなど、ドイツ語が使われている地域があります。

同じドイツ語であっても、地域によって表現や発音、文化的な背景が異なる場合があります。

そのため、ドイツ語を学ぶことは、ドイツ語圏の多様な社会や文化について理解を深めることにもつながります。

佐藤プリンツ准教授の研究分野は、外国語の習得と文化理解を結びつけて考えるうえで、重要な視点を与えてくれます。


受験生へのメッセージ|大学の4年間をどう過ごすか

佐藤プリンツ准教授は、受験生に向けたメッセージの中で、大学時代は人生の中でも自由に使える時間が多い時期であることを伝えています。

そして、その時間を生かして、新しいことを学び、自分が興味を持てることや、楽しいと感じること、得意なことを見つけてほしいと呼びかけています。

また、可能であれば海外に出て、世界を見て、異文化を経験することも勧めています。

大学では、高校までとは異なり、自分自身の関心に合わせて学びを深める機会が広がります。

例えば、ドイツ語を学び始めたことをきっかけに、ドイツ語圏の文学や音楽、歴史、社会問題などに関心を持つかもしれません。

また、授業で学んだことをきっかけに、留学や国際交流に挑戦したいと考える人もいるでしょう。

さらに、大学で出会った友人や教員との交流を通して、これまで知らなかった分野に興味を持つこともあります。

こうした経験を通して、自分が本当に学びたいことや、将来取り組みたいことが見えてくる場合があります。

佐藤プリンツ准教授のメッセージからは、大学の4年間を、自分自身の可能性を広げるための時間として大切にしてほしいという思いが伝わってきます。

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担当授業|基礎ドイツ語から文化比較のゼミまで

佐藤プリンツ准教授の教員紹介資料では、ドイツ語の基礎やドイツ語圏の文化、カルチュラル・スタディーズなどに関する科目が紹介されています。

主な担当科目として、次のようなものが挙げられます。

  • 基礎ドイツ語
  • ドイツ語圏研究
  • 演習(カルチュラル・スタディーズ:ドイツ語圏文化と日本文化の比較)

基礎ドイツ語では、ドイツ語を学ぶための基本的な知識や技能を身につけます。

大学から本格的にドイツ語を学び始める学生にとって、語学の基礎を身につけることは、その後の専門的な学びにつながる重要な段階です。

また、ドイツ語圏研究では、ドイツ語が使われている地域の社会や文化について理解を深めることができます。

さらに、演習では、カルチュラル・スタディーズの視点から、ドイツ語圏の文化と日本の文化を比較します。

このように、佐藤プリンツ准教授の担当科目には、ドイツ語の基礎から、文化について専門的に考える学びまで含まれています。

なお、担当科目や開講状況、具体的な授業内容は年度によって変更される場合があります。最新のシラバスを確認してください。


ゼミの特色① ドイツ語圏の文化と日本の文化を比較する

佐藤プリンツ准教授のゼミでは、カルチュラル・スタディーズの視点から、ドイツ語圏の文化と日本の文化を比較します。

提供されたゼミ紹介資料によると、グローバル化が進む現代社会では、異文化を理解する力が重要であるとされています。

そのため、ゼミでは、文化とは何か、人は文化をどのように学ぶのか、異文化を理解する力はどのように身につくのかといった問いに取り組みます。

例えば、日本とドイツ語圏の文化を比較する場合、食事の習慣や挨拶の仕方、日常生活の過ごし方などに注目することができます。

また、音楽や文学、芸術などの文化について比較することもできます。

しかし、文化を比較する際には、単に違いを見つけるだけでは十分ではありません。

なぜそのような違いが生まれたのか、どのような歴史や社会的な背景があるのかを考えることが重要です。

さらに、同じ国の中にも多様な文化が存在することを理解する必要があります。

日本とドイツ語圏の文化を比較することは、異なる社会について理解を深めると同時に、自分自身の文化的な価値観を見直すことにもつながります。


ゼミの特色② 芸術から日常生活まで幅広い文化を研究する

佐藤プリンツ准教授のゼミでは、芸術や文学などの文化から、食事や挨拶、日常の習慣まで、幅広い文化現象を研究対象としています。

例えば、ドイツ語圏の音楽や文学に関心がある場合、作品そのものだけでなく、その作品が生まれた社会的な背景について考えることができます。

また、日常生活の文化に関心がある場合には、食事の習慣や学校生活、家族との関係などについて比較することもできます。

例えば、日本とドイツ語圏の学校生活を比較する場合、授業中の発言の仕方や、学生と教員の関係などに注目することが考えられます。

ただし、こうした比較を行う際には、国ごとに一つの文化が存在すると決めつけないことが重要です。

同じ国の中でも、地域や世代、家庭環境などによって、生活習慣や価値観は異なります。

そのため、文化を研究する際には、具体的な事例や資料をもとに考える必要があります。

このように、身近な文化現象を研究対象にできることは、カルチュラル・スタディーズの魅力の一つです。


ゼミの特色③ 自分自身の文化的アイデンティティを見つめ直す

佐藤プリンツ准教授のゼミでは、自分自身の文化的アイデンティティを振り返ることも重視されています。

文化的アイデンティティとは、自分がどのような文化的な背景を持ち、どのような集団や社会とのつながりを感じているのかという意識に関わるものです。

例えば、私たちは、家庭や学校、地域社会など、さまざまな環境の中で育っています。

その中で、言葉の使い方や生活習慣、価値観などを身につけていきます。

しかし、普段は、自分自身がどのような文化的な影響を受けているのかを意識する機会は少ないかもしれません。

異文化に触れると、それまで当たり前だと思っていた習慣や考え方が、必ずしも普遍的なものではないことに気づく場合があります。

例えば、海外で生活した経験を通して、日本の学校生活や人間関係について新しい視点を持つこともあるでしょう。

また、異なる文化的背景を持つ人々と交流することで、自分自身の価値観を見直すきっかけになることもあります。

このように、異文化を理解することは、相手について知るだけでなく、自分自身について理解を深めることにもつながります。


ゼミの特色④ 異文化が出会う場面を分析する

佐藤プリンツ准教授のゼミでは、異文化が出会う場面を分析するための力を身につけることも目指されています。

例えば、留学先で友人とのコミュニケーションがうまくいかなかった場合、どのような理由が考えられるでしょうか。

言葉の意味を十分に理解できなかった可能性もあれば、相手の意図や状況を正しく理解できなかった可能性もあります。

また、文化的な背景の違いだけでなく、個人の性格や経験、関係性などが影響している場合もあります。

そのため、異文化コミュニケーションを分析する際には、一つの理由だけで説明しようとしないことが重要です。

例えば、「ドイツ人だからこう考える」「日本人だからこう行動する」といった単純な説明では、実際のコミュニケーションを十分に理解することはできません。

相手の言葉や行動が、どのような状況の中で生まれたのかを考える必要があります。

また、自分自身がどのような前提や期待を持っていたのかを振り返ることも大切です。

こうした分析を通して、異文化が出会う場面を多角的に理解する力を養うことができます。

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留学に関心がある高校生へ|異文化体験を学びにつなげる

佐藤プリンツ准教授の研究分野に関心がある高校生の中には、大学で留学に挑戦したいと考えている人もいるでしょう。

留学は、外国語を学ぶだけでなく、異なる文化的な背景を持つ人々と交流する機会にもなります。

例えば、現地の学校や大学で学ぶことで、日本とは異なる授業の進め方や学生生活に触れることができます。

また、日常生活の中で、食事や買い物、公共交通機関の利用など、さまざまな文化的な違いを経験することもあります。

こうした経験は、異文化理解を深めるきっかけになります。

しかし、留学しただけで自動的に異文化理解が深まるわけではありません。

大切なのは、経験したことを振り返り、なぜそのような違いが生まれたのかを考えることです。

例えば、現地の友人との会話で戸惑った経験があれば、その理由について考えてみるとよいでしょう。

また、自分が当たり前だと思っていた習慣が、異なる社会では必ずしも一般的ではないことに気づくかもしれません。

こうした経験を学問的な問いにつなげることで、留学はより深い学びの機会になります。

なお、留学制度や参加条件、費用、選考方法などは年度やプログラムによって異なります。最新の情報を確認してください。


高校生のうちからできる異文化理解の学び

佐藤プリンツ准教授の研究分野に関心がある高校生の皆さんは、普段の生活の中でも、文化について考えることができます。

例えば、学校生活や家庭での習慣について、なぜそのような決まりや考え方があるのかを考えてみましょう。

また、外国の映画や音楽、文学などに触れることで、異なる社会の価値観や生活習慣について知ることもできます。

さらに、国際交流や地域の多文化共生活動に参加することも、異文化理解を深めるきっかけになります。

例えば、次のような問いを立てることができます。

  • 文化とは、どのようなものを指すのか
  • 日本とドイツ語圏では、日常生活の習慣にどのような違いがあるのか
  • 異文化を理解するためには、どのような力が必要なのか
  • 外国語を学ぶことは、文化理解にどのようにつながるのか
  • 自分自身の文化的な価値観は、どのような経験から形成されてきたのか
  • 異なる文化的背景を持つ人々が理解し合うためには、何が重要なのか

こうした問いを持つことで、普段の生活の中にある文化について、新しい視点から考えることができます。

また、文化の違いを見つけたときには、すぐに良い・悪いと判断するのではなく、その背景を理解しようとする姿勢が大切です。

さらに、同じ国の中にも多様な文化や価値観が存在することを意識することで、文化をより柔軟に捉えることができます。


推薦入試を目指す高校生へ|異文化への関心を志望理由につなげよう

上智大学外国語学部ドイツ語学科の推薦入試を考えている皆さんは、異文化への関心を、大学で何を学びたいのかという問いと結びつけて考えてみましょう。

例えば、留学やホームステイ、国際交流などで、文化の違いに驚いた経験があるかもしれません。

その場合、どのような場面で違いを感じたのか、なぜその違いが生まれたのかを考えてみるとよいでしょう。

また、海外の人に日本の文化を説明しようとして、うまく言葉にできなかった経験がある人もいるでしょう。

そのような経験から、自分自身の文化について理解を深めたいという関心につなげることができます。

さらに、ドイツ語圏の音楽やスポーツ、伝統行事などに関心がある人は、その文化が社会や歴史とどのように関わっているのかを調べてみましょう。

例えば、次のようなテーマが考えられます。

  • 日本とドイツ語圏では、日常生活の文化にどのような違いがあるのか
  • 異文化を理解する力は、どのように身につくのか
  • ドイツ語を学ぶことは、文化理解にどのようにつながるのか
  • 異なる文化的背景を持つ人々が理解し合うためには、何が必要なのか
  • 留学や国際交流の経験を、どのように学問的な探究につなげられるのか

大切なのは、「異文化に興味がある」「留学したい」という気持ちを出発点にして、大学でどのような問題を探究したいのかを具体的に考えることです。

また、ドイツ語学科を志望する場合には、なぜドイツ語を学ぶ必要があるのかについても整理しておきましょう。

例えば、ドイツ語圏の人々と直接コミュニケーションを取りたい、ドイツ語で書かれた文化に関する資料を読みたい、日本とドイツ語圏の文化を比較したいといった目標が考えられます。

さらに、佐藤プリンツ准教授の研究分野に関心がある場合でも、ドイツ語学科全体の教育内容を理解しておくことが重要です。

なお、特定の教員の研究分野に関心を持つことが推薦入試で有利になるわけではありません。また、入学後に希望するゼミや科目を必ず履修できるとは限らないため、最新の学科案内やシラバスも確認しておきましょう。


まとめ|異文化を学ぶことは自分自身を知ることでもある

佐藤プリンツ マヌエラ准教授は、ドイツ語教育学、異文化コミュニケーション、カルチュラル・スタディーズ、カルチュラル・ラーニングを専門とする教員です。

研究分野では、文化とは何か、人は文化をどのように学ぶのか、異文化を理解する力はどのように身につくのかといった問いについて考えます。

また、担当科目には、基礎ドイツ語やドイツ語圏研究、カルチュラル・スタディーズの演習などが含まれています。

ゼミでは、ドイツ語圏の文化と日本の文化を比較しながら、芸術や文学から日常生活の習慣まで、幅広い文化現象について研究します。

さらに、自分自身の文化的アイデンティティを振り返り、異文化が出会う場面を分析する力を身につけることも目指されています。

異文化を学ぶことは、相手の社会について知るだけでなく、自分自身の価値観や考え方を見直すことにもつながります。

また、佐藤プリンツ准教授は、大学の4年間を生かして新しいことに挑戦し、自分が興味を持てることや得意なことを見つけてほしいというメッセージを伝えています。

異文化コミュニケーションに関心がある方、留学に挑戦したい方、ドイツ語圏の文化について学びたい方は、佐藤プリンツ准教授の研究分野をきっかけに、ドイツ語学科で学べる内容について調べてみてはいかがでしょうか。

KOSSUN教育ラボでは、上智大学の推薦入試を目指す高校生に向けて、出願書類の準備や面接対策などのサポートを行っています。受験準備についてお悩みの方は、お気軽に無料個別相談をご利用ください。

※本記事は、提供された記事案をもとに作成しています。教員の所属・職位・研究内容・担当科目・ゼミの活動内容などは変更される場合があります。受験を検討している方は、必ず上智大学公式サイトおよび対象年度の最新の入学試験要項をご確認ください。


KOSSUN教育ラボでは、上智大学の推薦入試対策に特化した 上智大学合格プロジェクト を完全定員制(先着10名限定)にて設け、専門性の高い個別サポートを行っています。


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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人

川又ヒトミ(KOSSUN教育ラボ プロ講師)

川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
KOSSUN教育ラボ プロ講師

【略歴】
お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など変化する教育現場にて指揮を執る。 プロ講師に転向後は、上智大学をはじめ、難関大学に毎年多数の合格者を輩出。最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、保護者、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取る人気講師として知られる。 著書に『総合型選抜・推薦型選抜で「凡人」が難関大に合格る本』(ビジネス実用社)。