上智大学 理工学部 物質生命理工学科の面接で聞かれやすい質問とは?推薦入試対策をわかりやすく解説
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当(上智大学推薦入試サポート)です。
今回のテーマは、
「上智大学 理工学部 物質生命理工学科の面接で聞かれやすい質問」です。
面接は「正解」を答える場ではありません
推薦入試の面接と聞くと、「難しい質問をされたらどうしよう」「間違えたら不合格になるのでは」と不安になる人も多いでしょう。
しかし、上智大学の面接は知識を競う試験ではありません。
大学が知りたいのは、「この人は大学で学び続けられるだろうか」「研究に取り組む姿勢があるだろうか」ということです。
そのため、暗記した答えをそのまま話すことよりも、自分の考えを自分の言葉で伝えることが大切になります。
面接は、大学と受験生がお互いを知るための対話の場だと考えると、少し気持ちが楽になるかもしれません。
最もよく聞かれる「なぜ物質生命理工学科なのですか?」
面接でほぼ必ず聞かれる質問の一つが、「なぜこの学科を志望したのですか」という内容です。
ここでは、「化学が好きだから」「生物が好きだから」という理由だけでは少し物足りません。
例えば、生物の授業で再生医療に興味を持った経験や、環境問題をきっかけに新素材へ関心を持った経験など、自分自身の体験と結び付けて話せると説得力が増します。
「いつ」「何がきっかけで」「どのように考えるようになったのか」という流れを整理しておきましょう。
「大学で何を学びたいですか?」
この質問もよく聞かれます。
大学は、入学後にどのような学びをしたいと考えているのかを知りたいからです。
例えば、「環境に優しい新しい材料について学びたい」「生命科学と化学を組み合わせた研究に興味がある」「医療に役立つ技術について理解を深めたい」といった内容でも構いません。
重要なのは、「大学で学びたい」という気持ちだけではなく、「なぜそう思うのか」まで説明できることです。
大学の教育内容や研究分野について事前に調べておくことも大切です。
「高校生活で力を入れたことは何ですか?」
理工学部だからといって、理科に関する活動だけが評価されるわけではありません。
部活動や学校行事、生徒会活動、探究活動、委員会活動など、高校生活で一生懸命取り組んだ経験はすべて大切な材料になります。
ここで大切なのは、結果だけを話すことではありません。
「どんな課題があったのか」「自分はどう考えて行動したのか」「その経験から何を学んだのか」を伝えることが重要です。
大学での研究も試行錯誤の連続です。そのため、努力する過程や考え方が評価されています。
「最近気になったニュースはありますか?」
理系学部では、社会とのつながりを見るために、ニュースについて質問されることもあります。
例えば、再生医療、環境問題、新素材、エネルギー問題、食品ロスなど、物質生命理工学科と関係する話題を日頃から少し意識しておくと安心です。
ここでも、知識量を競うわけではありません。
「そのニュースを見て何を感じたのか」「なぜ興味を持ったのか」を自分の言葉で話せることが大切です。
新聞やニュースを見る習慣を少しずつ身につけておくと、面接だけでなく大学での学びにも役立ちます。
深掘り質問にも落ち着いて答えよう
面接では、一つの回答に対して「なぜそう思ったのですか」「具体的にはどういうことですか」と質問されることがあります。
これは答えに困らせるためではありません。
受験生がどのように考えているのかを知るための質問です。
そのため、最初から長い答えを準備するよりも、自分の経験や考えを整理しておくことが大切です。
分からないことがあれば、無理に知ったかぶりをする必要はありません。
「そこはまだ勉強中ですが、大学でさらに学びたいと考えています」と素直に伝えることも一つの答えです。
推薦入試で評価されるのは考える姿勢
上智大学の推薦入試では、知識量だけではなく、学びに向かう姿勢が重視されています。
面接でも、問いを持つ姿勢、思考の深さ、多面的な視点、他者の考えを理解しようとする姿勢、そして対話する力が自然と伝わることが大切です。
推薦入試は、完璧な受験生を探す試験ではありません。
大学に入ってからも学び続け、研究を深めていける人かどうかを見ています。
だからこそ、暗記した答えを話すより、自分なりに考えたことを素直に伝えることが重要なのです。
面接準備は「答えを覚えること」ではない
面接対策というと、質問集を見ながら答えを暗記しようとする人もいます。
もちろん、どのような質問があるかを知ることは大切です。
しかし、本当に重要なのは、自分自身の経験を振り返ることです。
なぜ物質生命理工学科を目指そうと思ったのか。
高校生活で何を学んできたのか。
大学で何を学びたいのか。
この三つを整理できていれば、多少質問が変わっても落ち着いて答えられるようになります。
まとめ
上智大学理工学部物質生命理工学科の面接では、知識量を競うのではなく、自分の考えや学ぶ姿勢を伝えることが大切です。
「なぜこの学科なのか」「大学で何を学びたいのか」「高校生活で何を経験したのか」といった質問は、自分自身を振り返ることで準備できます。
また、推薦入試では、問いを持つ姿勢、思考の深さ、多面的な視点、他者と対話する姿勢などが評価されています。
面接を「試験」と考えるだけではなく、「大学との対話」と考えることで、自然な受け答えができるようになります。
ぜひ、自分自身の経験や思いを少しずつ整理し、自分らしい言葉で伝えられる準備を進めてみてください。
もし一人で整理するのが難しいと感じたら、KOSSUN教育ラボの無料個別相談も活用してみてください。
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
KOSSUN教育ラボ プロ講師
【略歴】
お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など変化する教育現場にて指揮を執る。
プロ講師に転向後は、上智大学をはじめ、難関大学に毎年多数の合格者を輩出。最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、保護者、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取る人気講師として知られる。
著書に『総合型選抜・推薦型選抜で「凡人」が難関大に合格る本』(ビジネス実用社)。


