自己推薦書を書いていると、
「なぜ上智を選んだのかって、どう書けばいい?」
「大学の魅力を書けばいいの?」
「他大学でも当てはまる内容になってしまう…」
と悩む人はとても多いです。
上智大学の推薦入試では、「この大学で学びたい理由」が具体的に伝わることが重要です。ただ魅力を並べるのではなく、自分の経験や関心と結びついているかが評価のポイントになります。
ここでは、「なぜ上智か」を説得力をもって伝える方法を解説します。
大学の説明だけでは不十分
よくある例:
❌「国際性が高い点に魅力を感じました。」
❌「少人数教育に惹かれました。」
これだけでは、誰にでも当てはまる内容になってしまいます。
大切なのは「自分との接点」
評価されるのは、
大学の特徴
×
自分の経験・関心
がつながっているかどうかです。
上智の特徴と結びつける視点
上智の学びの特徴には、次のような要素があります。
- 対話を重視した学び
- 他者理解と社会への関心
- 少人数での双方向型授業
- 価値観の多様性を尊重する環境
これらの特徴と、自分の経験を結びつけることが重要です。
具体的な書き方の例
❌「少人数教育に魅力を感じました。」
ではなく、
✔「グループで意見を共有する授業の中で、対話を通して理解が深まる経験をしました。この経験から、少人数で意見交換を重ねながら学びを深める環境で学びたいと考えるようになりました。」
→ 自分の経験とのつながりが伝わります。
「なぜ上智でなければならないのか」を考える
次の問いを考えてみましょう。
- なぜその学び方に魅力を感じたのか
- どんな経験が関心につながっているのか
- 大学でどのように深めたいのか
ここが整理されると、説得力が高まります。
避けたい書き方
❌ パンフレットの言葉をそのまま使う
❌ 他大学でも通用する内容
❌ 有名だから、偏差値が高いから
→ 自分の理由が伝わりません。
上智の理念と結びつける視点
上智は「他者のために、他者とともに」という精神を大切にしています。
そのため、
- 人との関わりから学んだ経験
- 多様な価値観に触れた経験
- 社会への関心
などが、大学の理念と自然につながります。
自分に問いかけてみる
書く前に、次の質問を考えてみましょう。
- どんな授業や学び方に魅力を感じる?
- これまでの経験とどうつながっている?
- 大学でどんな学びを深めたい?
答えが見えてくると、「なぜ上智か」が自然に言葉になります。
面接につながる志望理由にする
自己推薦書に書いた志望理由は、面接で深掘りされることがあります。
そのため、
✔ 本当に感じている理由
✔ 自分の言葉で説明できる内容
を書くことが大切です。
まとめ
「なぜ上智か」を書くときに大切なのは、大学の魅力を並べることではありません。
- 大学の特徴と自分の経験を結びつける
- 関心が生まれた理由を伝える
- 大学での学びにつなげる
この流れがあると、説得力のある志望理由になります。
自分の経験を振り返り、どんな学び方に惹かれているのかを考えてみてください。そこから、自分にとっての「上智で学ぶ意味」が見えてきます。
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
KOSSUN教育ラボ プロ講師
【略歴】
お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など変化する教育現場にて指揮を執る。
プロ講師に転向後は、上智大学をはじめ、難関大学に毎年多数の合格者を輩出。最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、保護者、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取る人気講師として知られる。
著書に『総合型選抜・推薦型選抜で「凡人」が難関大に合格る本』(ビジネス実用社)。


