上智大学外国語学部イスパニア語学科を志望するあなたへ|最後に伝えたいこと
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当(上智大学推薦入試サポート)です。
今回のテーマは、
「上智大学外国語学部イスパニア語学科を志望するあなたへ」です。
ここまで読んでくださったあなたへ
このシリーズでは、上智大学外国語学部イスパニア語学科についてさまざまな角度からお話してきました。
学科では何を学ぶのか。
どのような人が向いているのか。
推薦入試ではどのような力が見られるのか。
探究活動や面接、将来像の考え方などについても触れてきました。
ここまで読んでくださったということは、少なからずイスパニア語学科に興味を持っているのだと思います。
もしかすると、「本当に自分に向いているのだろうか」と考えている人もいるかもしれません。
あるいは、「興味はあるけれど自信がない」と感じている人もいるでしょう。
そんな皆さんに最後にお伝えしたいことがあります。
それは、大学選びに必要なのは完璧さではないということです。
大学は完成した人が行く場所ではない
推薦入試を考え始めると、自分と周囲を比べてしまうことがあります。
探究活動で大きな実績を持っている人。
英語が得意な人。
海外経験が豊富な人。
部活動で結果を出した人。
そうした人を見ると、自分には何もないように感じてしまうこともあるでしょう。
しかし大学は、完成した人が行く場所ではありません。
成長するために行く場所です。
上智大学外国語学部イスパニア語学科も同じです。
最初からスペイン語を完璧に話せる人ばかりが集まるわけではありません。
世界中の文化や社会について詳しい人だけが入学するわけでもありません。
大切なのは、「もっと知りたい」「もっと学びたい」という気持ちです。
その気持ちこそが大学での学びの出発点になります。
興味を持つことは大きな力になる
高校生活では、どうしても正解を求める場面が多くあります。
テストの点数。
模試の順位。
偏差値。
もちろんそれらも大切です。
しかし大学での学びは少し違います。
大学では、「何に興味を持てるか」が重要になります。
例えば、なぜスペイン語圏の文化は日本と違うのだろう。
なぜ国によって価値観が異なるのだろう。
なぜ人々は異なる考え方を持つのだろう。
こうした疑問を持てること自体が学びの第一歩です。
イスパニア語学科は、そうした問いを深めていく学科です。
知識だけではなく、人や社会について考える力を育てていく場所でもあります。
異なる価値観と出会うことを楽しんでほしい
上智大学外国語学部イスパニア語学科の魅力の一つは、多様な価値観に触れられることです。
スペイン語圏の文化や歴史を学ぶ中で、日本とは異なる考え方に出会うことがあります。
時には驚くこともあるでしょう。
時には自分の常識が揺さぶられることもあるかもしれません。
しかし、それは決して悪いことではありません。
むしろ、自分の世界を広げる大切な経験です。
大学での学びは、「正しい答え」を覚えることではありません。
異なる価値観を理解しようとしながら、自分自身の考えも深めていくことです。
その過程で、人として大きく成長していくことができます。
推薦入試で本当に大切なこと
このシリーズでは何度もお伝えしてきましたが、推薦入試で見られているのは知識量だけではありません。
問いを持つ姿勢。
思考の深さ。
多面的な視点。
他者理解。
対話姿勢。
こうした力が重視されています。
そして、これらは特別な才能ではありません。
日々の学校生活の中で育てることができます。
友人との会話。
部活動での経験。
探究活動。
ニュースを見て考えたこと。
そうした一つひとつの積み重ねが、推薦入試につながっています。
大学は完璧な人を探しているわけではありません。
考え続けられる人を探しています。
自分らしい志望理由を大切にしよう
推薦入試の準備を進めていると、「正解の志望理由」を探したくなることがあります。
しかし、本当に大切なのは自分らしい理由です。
誰かの言葉を借りる必要はありません。
立派な経験を無理に作る必要もありません。
なぜ興味を持ったのか。
なぜ学びたいと思ったのか。
大学でどのようなことを知りたいのか。
その気持ちを自分の言葉で表現することが大切です。
面接で問われる志望理由も、提出書類も、最終的にはその人らしさが伝わるかどうかが重要になります。
自分自身の経験や思いを信じてください。
迷うことも成長の一部
大学選びは簡単なことではありません。
本当にこの学科でよいのだろうか。
将来につながるのだろうか。
自分に向いているのだろうか。
そんな不安を感じることもあるでしょう。
しかし、迷うことは決して悪いことではありません。
むしろ真剣に考えている証拠です。
大切なのは、迷いながらも考えることをやめないことです。
大学での学びも同じです。
答えがすぐに見つからない問いについて考え続けることが学問につながります。
その意味では、今の悩みや迷いも大学での学びの入り口なのかもしれません。
まとめ|あなたらしい学びへの第一歩を
上智大学外国語学部イスパニア語学科は、単にスペイン語を学ぶ場所ではありません。
異文化理解を深め、人や社会について考え、多様な価値観と向き合う学科です。
そこで求められるのは、知識量だけではありません。
問いを持つ姿勢。
考え続ける力。
他者を理解しようとする姿勢。
これらが大学での学びにつながっていきます。
もし今、イスパニア語学科に興味を持っているなら、その気持ちを大切にしてください。
興味は学びの原動力になります。
そして、自分なりの問いを持ちながら進んでいけば、その先にあなたらしい大学生活が待っているはずです。
ぜひこれからも、自分の興味や関心を深めながら歩んでいってください。
きっとその積み重ねが、未来の可能性を広げてくれるでしょう。
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
KOSSUN教育ラボ プロ講師
【略歴】
お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など変化する教育現場にて指揮を執る。
プロ講師に転向後は、上智大学をはじめ、難関大学に毎年多数の合格者を輩出。最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、保護者、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取る人気講師として知られる。
著書に『総合型選抜・推薦型選抜で「凡人」が難関大に合格る本』(ビジネス実用社)。

