上智大学 理工学部 物質生命理工学科を志望するあなたへ|推薦入試に向けて最後に伝えたいこと

こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当(上智大学推薦入試サポート)です。

今回のテーマは、
「上智大学 理工学部 物質生命理工学科を志望するあなたへ」です。


ここまで読んでくださったあなたへ

このシリーズでは、物質生命理工学科で学ぶ内容や、高校生活の活かし方、探究活動、面接対策、提出書類の考え方などについてお伝えしてきました。

もし、ここまで読み進めてくださったのであれば、きっとあなたは「この学科で学びたい」という気持ちを少しずつ育ててきたのではないでしょうか。

推薦入試の準備は、決して簡単ではありません。

不安になる日もあれば、自分に自信が持てなくなる日もあると思います。

それでも、今こうして大学について調べ、自分の将来について考えている時間は、決して無駄にはなりません。


大学が見ているのは「今の完成度」だけではありません

推薦入試では、「完璧な受験生」が求められているわけではありません。

大学が見ているのは、「この人は大学で成長できるだろうか」という可能性です。

物質生命理工学科では、新しいことに挑戦し、自分で考え、試行錯誤しながら学び続ける姿勢が大切になります。

だからこそ、高校生の段階ですべてを知っている必要はありません。

むしろ、「もっと知りたい」「なぜだろう」と考え続ける気持ちが、大学での学びにつながっていきます。


小さな興味が未来につながる

「生物の授業が面白かった。」

「環境問題のニュースが気になった。」

「新しい医療技術の記事を読んで驚いた。」

最初のきっかけは、そのような小さな興味で十分です。

大学での研究も、多くは一つの疑問から始まっています。

その疑問を大切にし、自分なりに調べ、考え続けることが、新しい発見や研究につながっていきます。

今感じている興味を大切に育ててください。


他の人と比べなくて大丈夫

推薦入試の準備をしていると、周りの人がとても優秀に見えてしまうことがあります。

「探究活動がすごい」「部活動で大きな実績がある」「英語が得意」など、人と比べて不安になることもあるでしょう。

しかし、一人ひとり高校生活は違います。

大学が知りたいのは、他の誰かの経験ではなく、あなた自身の経験です。

授業で感じたこと、部活動で悩んだこと、探究活動で考えたこと。

その一つひとつが、あなただけの学びになります。


物質生命理工学科で広がる未来

物質生命理工学科では、化学や生命科学を基礎から学びながら、医療、食品、環境、エネルギー、新素材など、さまざまな社会課題に向き合います。

大学では、高校では学べなかった研究や実験にも取り組み、自分の興味をさらに深めることができます。

将来は研究者だけではなく、企業の技術者、医療関連、食品業界、環境分野など、多くの進路が広がっています。

大学での4年間は、自分の可能性を大きく広げる時間になるでしょう。


推薦入試で大切にしてほしいこと

ここまで何度もお伝えしてきましたが、推薦入試で大切なのは知識量だけではありません。

大学が評価しているのは、問いを持つ姿勢、思考の深さ、多面的な視点、他者を理解しようとする姿勢、そして対話する力です。

提出書類や面接で問われる志望理由では、「すごい人」に見せようとする必要はありません。

自分がどのような経験をし、その中で何を感じ、何を考え、大学で何を学びたいと思うようになったのか。

その流れを、自分らしい言葉で伝えることが何よりも大切です。

推薦入試は、完璧な人を選ぶ試験ではありません。

大学でも学び続け、考え続けられる人を見ています。


焦らず、一歩ずつ準備を進めよう

推薦入試の準備には時間がかかります。

提出書類を書き直すこともあるでしょう。

面接でうまく話せず落ち込む日もあるかもしれません。

それでも、一つひとつの経験は決して無駄にはなりません。

考え直した時間、悩んだ時間、人と話し合った時間。

そのすべてが、大学で学ぶための力になっています。

焦らず、自分のペースで準備を進めていきましょう。


あなたへのメッセージ

上智大学理工学部物質生命理工学科には、「もっと知りたい」という気持ちを大切にする学生が集まっています。

あなたが今感じている小さな疑問や興味も、大学では大きな研究テーマへと育っていくかもしれません。

高校生活で経験したことを大切にし、自分の言葉で未来を語れるようになれば、それは推薦入試だけではなく、その先の大学生活にもつながっていきます。

自分らしさを大切にしながら、一歩ずつ前へ進んでください。


まとめ

推薦入試は、知識や実績だけを競う試験ではありません。

大学は、あなたがどのようなことに興味を持ち、どのように考え、これからどのように成長していきたいのかを見ています。

これまで積み重ねてきた高校生活の経験や探究活動、日々の小さな疑問は、すべて大学での学びにつながる大切な財産です。

自信が持てない日があっても大丈夫です。

考え続ける姿勢そのものが、あなたの大きな強みになります。

ぜひ、自分らしい言葉で未来への思いを伝え、上智大学理工学部物質生命理工学科での新しい学びへ挑戦してください。

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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人

川又ヒトミ(KOSSUN教育ラボ プロ講師)

川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
KOSSUN教育ラボ プロ講師

【略歴】
お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など変化する教育現場にて指揮を執る。 プロ講師に転向後は、上智大学をはじめ、難関大学に毎年多数の合格者を輩出。最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、保護者、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取る人気講師として知られる。 著書に『総合型選抜・推薦型選抜で「凡人」が難関大に合格る本』(ビジネス実用社)。