上智大学外国語学部英語学科の面接で聞かれやすい質問とは?推薦入試の準備ポイントを解説
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当(上智大学推薦入試サポート)です。
今回のテーマは、
「上智大学外国語学部英語学科の面接で聞かれやすい質問とは?」です。
推薦入試を受験する高校生の多くが不安に感じるのが面接です。
「何を聞かれるのだろう」「うまく答えられるだろうか」と心配になる人もいると思います。
しかし、面接は知識を競う試験ではありません。
また、完璧な答えを求められているわけでもありません。
上智大学外国語学部英語学科の面接では、あなたがどのようなことに興味を持ち、どのように考えてきたのかを確認することが目的です。
今回は、実際に聞かれやすい質問と、その質問の背景にある意図について解説していきます。
まず理解しておきたい面接の目的
面接というと、正解を答える場だと思ってしまう人もいます。
しかし、大学側が見ているのは暗記した答えではありません。
提出書類に書かれている内容と、本人の考えが一致しているか。
大学で学ぶ意欲があるか。
興味や関心を深める姿勢があるか。
こうした点が見られています。
英語学科では、英語力だけでなく、異文化理解や対話する姿勢、人間や社会への関心も大切になります。
そのため面接では、あなた自身の考え方が伝わることが重要です。
質問1 なぜ上智大学外国語学部英語学科を志望したのですか
最も基本的で、多くの場合に聞かれる質問です。
ここで大切なのは、「英語が好きだから」で終わらせないことです。
英語のどのような部分に興味があるのか。
なぜその興味を持ったのか。
大学でどのような学びにつなげたいのか。
こうした流れで話せるようにしておくとよいでしょう。
また、「なぜ上智大学なのか」という点も整理しておくことが大切です。
英語を学べる大学は多くあります。
その中で、上智大学外国語学部英語学科で学びたい理由を自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。
質問2 英語に興味を持ったきっかけは何ですか
この質問は、あなたの関心の出発点を確認するためによく聞かれます。
きっかけは特別なものである必要はありません。
洋画や洋楽、海外ドラマ、英語の授業、国際ニュース、学校での交流活動など、身近な経験で十分です。
大切なのは、その経験から何を感じたかです。
例えば、「海外ドラマを見て文化の違いに興味を持った」という経験であれば、その後どのようなことを調べたり考えたりしたのかまで話せるとよいでしょう。
面接官は経験そのものではなく、そこから生まれた問いや関心を見ています。
質問3 最近関心を持ったニュースはありますか
英語学科では、社会や世界への関心も大切になります。
そのため、最近気になったニュースについて聞かれることがあります。
ここで重要なのは、詳しい知識を披露することではありません。
ニュースを見て何を感じたか、自分はどのような視点で考えたかを伝えることです。
例えば、国際問題、環境問題、AI、移民、多文化共生など、自分が興味を持ったテーマについて考えてみましょう。
ニュースの内容だけでなく、「なぜ関心を持ったのか」まで話せるようにしておくことが大切です。
質問4 高校生活で力を入れたことは何ですか
この質問もよく聞かれます。
部活動、委員会、学校行事、探究活動、アルバイトなど内容はさまざまです。
ただし、実績の大きさを競う質問ではありません。
その経験を通して何を学んだのかが重要です。
例えば、部活動でチームをまとめた経験があるなら、異なる考えを持つ人と協力する難しさや面白さについて話すことができます。
文化祭の企画運営であれば、コミュニケーションの大切さや課題解決の経験につなげられます。
英語学科で求められる他者理解や対話姿勢と結びつけて考えるとよいでしょう。
質問5 大学でどのようなことを学びたいですか
この質問は、学習意欲を確認するためによく聞かれます。
英語を話せるようになりたいだけでは少し弱いかもしれません。
英語を通して何を学びたいのかを考えておくことが大切です。
例えば、異文化コミュニケーションに興味がある。
英語圏文学を通して人間や社会について考えたい。
言語と文化の関係を学びたい。
こうした具体的な関心があると、学びへの意欲が伝わりやすくなります。
質問6 あなたの探究テーマについて教えてください
探究活動に取り組んでいる人は、その内容について質問されることがあります。
ここで大切なのは、結果だけを説明しないことです。
なぜそのテーマを選んだのか。
どのような問いを持ったのか。
調べる中でどのような発見があったのか。
今後さらに何を知りたいのか。
こうした流れで説明できるとよいでしょう。
推薦入試では、探究の完成度よりも、考える過程が重視されることが多いです。
質問7 将来どのようなことをしたいですか
将来の進路について聞かれることもあります。
ただし、高校生の段階で職業が決まっていなくても問題ありません。
面接官が知りたいのは、将来の方向性と大学での学びのつながりです。
例えば、国際交流に関わりたい。
異文化理解を広げる仕事に興味がある。
教育やメディアの分野で英語を活かしたい。
こうした考えがあれば十分です。
将来像が変わる可能性も含めて、自分の考えを素直に話しましょう。
面接で大切なのは自分の言葉で話すこと
面接対策を始めると、完璧な回答を暗記しようとする人もいます。
しかし、暗記した文章をそのまま話そうとすると、かえって不自然になることがあります。
推薦入試で見られているのは、知識量だけではありません。
問いを持つ姿勢、思考の深さ、多面的な視点、他者理解、対話姿勢です。
そのため、模範解答を覚えるよりも、自分の経験や考えを整理することが大切です。
多少言葉に詰まっても問題ありません。
自分なりに考えたことを伝えようとする姿勢の方が、面接では評価されやすいことがあります。
まとめ
上智大学外国語学部英語学科の面接では、志望理由、英語への関心、高校生活での経験、探究活動、将来の方向性などについて聞かれることが多くあります。
しかし、面接は知識テストではありません。
推薦入試は、完璧な人を選ぶ試験ではなく、考え続けられる人を見る試験です。
そのため、自分の経験や興味を振り返り、「なぜそう思ったのか」を整理しておくことが大切です。
面接官が知りたいのは正解ではなく、あなた自身の考えです。
ぜひ普段から興味のあるテーマについて考え、自分の言葉で話せる準備をしてみてください。
自分でも考えてみよう、英語学科についてもっと知りたい、自分の興味を深めてみたい。
そう思えたら、面接準備は順調に進んでいます。
もし一人で整理するのが難しいと感じたら、KOSSUN教育ラボの無料個別相談も活用してみてください。
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
KOSSUN教育ラボ プロ講師
【略歴】
お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など変化する教育現場にて指揮を執る。
プロ講師に転向後は、上智大学をはじめ、難関大学に毎年多数の合格者を輩出。最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、保護者、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取る人気講師として知られる。
著書に『総合型選抜・推薦型選抜で「凡人」が難関大に合格る本』(ビジネス実用社)。

