志望する理由を書いたり話したりするとき、
「ちゃんと理由を書いているつもりだけど不安…」
「どこまで書けば十分なの?」
「何が弱い志望理由なのか分からない」
と感じる人はとても多いです。
上智大学の推薦入試では、「志望している」という事実よりも、なぜ学びたいのかがどれだけ深く考えられているかが評価されます。
ここでは、表面的な志望理由と、評価される志望理由の違いを分かりやすく解説します。
志望する理由は「志望しています」では足りない
よくある志望する理由:
・国際性が高いから
・少人数教育に魅力を感じたから
・教育理念に共感したから
これらは間違いではありませんが、誰にでも当てはまる理由になりやすく、印象に残りにくくなります。
表面的な志望理由の特徴
次のような内容は、表面的に見えてしまいます。
✔ 大学の特徴をそのまま書いている
✔ パンフレットの言葉と似ている
✔ 自分との関係が見えない
✔ なぜ惹かれたのかが説明されていない
例:表面的な志望する理由
❌
「上智大学は国際性が高く、魅力を感じたため志望しました。」
→ 自分との接点が見えません。
評価される志望理由の特徴
評価される志望する理由には共通点があります。
✔ 自分の経験とつながっている
✔ 関心が生まれた理由がある
✔ 学びたい内容が明確
✔ 大学での学びにつながっている
例:評価される志望する理由
✔
「留学生との交流を通して、言葉だけでなく価値観の違いが誤解を生むことを実感しました。この経験から、異文化間の理解を深める学びに関心を持つようになり、対話を重視する学びの環境で理解を深めたいと考え、志望しました。」
→ 経験 → 気づき → 学びたい理由 がつながっています。
志望する理由が深くなる3つの要素
① きっかけとなった経験
どんな出来事が関心につながったのか。
② そこから生まれた疑問や気づき
何に疑問を持ち、何を考えたのか。
③ 大学で深めたいこと
大学でどのように理解を深めたいのか。
「なぜ?」を深めると説得力が増す
志望する理由を深めるには、「なぜ?」を重ねることが大切です。
・なぜ興味を持ったのか
・なぜその経験が印象に残ったのか
・なぜもっと知りたいと思ったのか
この問いを重ねることで、表面的な理由から一歩踏み込めます。
上智の学びとの接点を意識する
上智では、
・対話を通して学ぶ
・多様な価値観と向き合う
・社会との関わりを考える
といった姿勢が重視されています。
そのため、
・人との関わりの中で生まれた関心
・価値観の違いに気づいた経験
・社会への疑問
などは、志望する理由と自然につながります。
志望する理由を考えるヒント
次の質問に答えてみましょう。
・どんな出来事が関心のきっかけ?
・何に疑問を感じた?
・もっと知りたいと思ったことは?
・大学でどう深めたい?
答えが見えてくると、志望する理由が具体的になります。
面接でも問われるポイント
志望する理由は面接で深掘りされる可能性があります。
そのため、
✔ 自分の言葉で説明できる
✔ 実際の経験に基づいている
ことが大切です。
まとめ
表面的な志望する理由と評価される志望する理由の違いは、「自分とのつながり」にあります。
・大学の特徴だけを書かない
・経験との接点を示す
・関心が生まれた理由を書く
・大学での学びにつなげる
志望する理由は、自分の経験と学びたいことを結ぶ大切な部分です。「なぜ興味を持ったのか」を丁寧に振り返ることで、あなた自身の言葉で伝えられる志望する理由が見えてきます。
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
KOSSUN教育ラボ プロ講師
【略歴】
お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など変化する教育現場にて指揮を執る。
プロ講師に転向後は、上智大学をはじめ、難関大学に毎年多数の合格者を輩出。最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、保護者、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取る人気講師として知られる。
著書に『総合型選抜・推薦型選抜で「凡人」が難関大に合格る本』(ビジネス実用社)。


