こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当(上智大学推薦入試サポート)です。
今回のテーマは、「上智大学文学部新聞学科|志望理由の最終チェックポイント」です。
出願前の見直しで伝わり方は変わる
推薦型選抜の出願が近づくと、「この内容で大丈夫だろうか」「まだ直した方がよいところがあるのでは」と不安になる人は多いです。
出願書類は、一度書いて終わりではありません。
むしろ大切なのは、書き終えたあとに、自分の考えが読み手に伝わる形になっているかを確認することです。
今回は、上智大学文学部新聞学科を志望する人が、出願前に確認しておきたいポイントを整理していきます。
関心の流れが自然につながっているか
まず確認したいのは、文章全体の流れです。
新聞学科を志望する理由を書くときは、次のような流れがあると読みやすくなります。
- 関心を持ったきっかけ
- そこから生まれた疑問
- 新聞学科で学びたいこと
- 将来の方向性
たとえば、SNSで情報が広がる様子に疑問を持ち、メディアと社会の関係に関心を持った。そして新聞学科で情報の伝わり方を学びたいと考えた、という流れです。
話が急に飛んでいないか、読み返して確認してみましょう。
抽象的な言葉だけになっていないか
出願書類では、「社会問題に関心があります」「メディアの役割を学びたいです」「社会に貢献したいです」といった表現を使うことがあります。
これらの言葉自体は悪くありません。
ただし、それだけでは内容が少し抽象的に見えてしまうことがあります。
大切なのは、どのような社会問題に関心があるのか、どんな情報の伝わり方に疑問を持ったのかを具体的に書くことです。
具体例があると、あなた自身の視点が伝わりやすくなります。
自分の言葉で書かれているか
出願書類を書くとき、立派に見せようとして難しい言葉を使いすぎてしまう人もいます。
しかし、推薦型選抜で大切なのは、難しい表現を使うことではありません。
自分が何に疑問を持ち、どのように考え、なぜ新聞学科で学びたいと思ったのかが伝わることです。
読み返したときに、「自分らしくない言い方かもしれない」と感じる部分があれば、少し自然な言葉に直してみましょう。
上智大学で学びたい理由があるか
推薦型選抜では、なぜ上智大学文学部新聞学科なのかも大切です。
「有名だから」「雰囲気がよさそうだから」だけでは、少し弱く見えてしまうことがあります。
上智大学での学びと、自分の関心がどうつながるのかを考えてみましょう。
たとえば、多様な価値観に触れながら社会を考えたい、対話を通してメディアと社会の関係を深めたい、という視点は新聞学科の学びともつながります。
面接で聞かれても説明できるか
出願書類に書いた内容は、面接で問われる志望理由にもつながります。
そのため、書いた文章を読んで終わりにするのではなく、自分の言葉で説明できるかを確認しておくことが大切です。
「なぜそのニュースが気になったのか」「なぜ新聞学科で学びたいのか」と聞かれたとき、落ち着いて答えられるかを考えてみましょう。
暗記する必要はありません。自分の考えの流れを整理しておくことが大切です。
最後に:完璧よりも、考え続ける姿勢を大切に
出願前は不安になるものです。
しかし、推薦入試は完璧な人を選ぶ試験ではありません。考え続けられる人を見ています。
上智大学文学部新聞学科を目指すなら、ニュースやSNS、情報の伝わり方について、自分なりの問いを持つことが大切です。
出願書類を見直すときは、「きれいな文章になっているか」だけでなく、「自分の疑問や考えが伝わっているか」を確認してみてください。
その積み重ねが、あなたらしい志望理由につながっていきます。
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
KOSSUN教育ラボ プロ講師
【略歴】
お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など変化する教育現場にて指揮を執る。
プロ講師に転向後は、上智大学をはじめ、難関大学に毎年多数の合格者を輩出。最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、保護者、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取る人気講師として知られる。
著書に『総合型選抜・推薦型選抜で「凡人」が難関大に合格る本』(ビジネス実用社)。


