上智大学外国語学部イスパニア語学科の面接で聞かれやすい質問とは
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当(上智大学推薦入試サポート)です。
今回のテーマは、
「上智大学外国語学部イスパニア語学科の面接で聞かれやすい質問」です。
面接は正解を答える場ではない
推薦入試の中でも、多くの受験生が緊張するのが面接です。
「どんな質問が来るのだろう」
「答えられなかったらどうしよう」
「知識が足りなかったら不利なのではないか」
そんな不安を感じる人も少なくありません。
しかし、まず知っておいてほしいことがあります。
面接は知識を競う場ではありません。
もちろん、自分が提出した書類の内容や興味のある分野について考えておくことは大切です。
しかし大学が本当に見ているのは、「その人がどのように考えるのか」です。
推薦入試は完璧な人を選ぶ試験ではありません。
考え続けられる人を探す試験です。
だからこそ、答えを暗記することよりも、自分の考えを整理することが大切になります。
最もよく聞かれるのは志望理由
面接で最も聞かれやすいのは、やはり志望理由です。
なぜ上智大学なのか。
なぜ外国語学部なのか。
なぜイスパニア語学科なのか。
この三つは特に重要なポイントになります。
例えば、「スペイン語に興味があります」という答えだけでは十分ではありません。
なぜ興味を持ったのか。
その興味はどのような経験から生まれたのか。
大学で何を学びたいのか。
そこまで説明できることが大切です。
面接では提出書類に書かれている内容を深掘りされることも多いため、自分が書いた内容を改めて振り返っておきましょう。
高校生活についての質問も多い
推薦入試では、高校生活について聞かれることもよくあります。
例えば次のような質問です。
- 高校生活で力を入れたことは何ですか
- 部活動で学んだことは何ですか
- 探究活動で印象に残ったことは何ですか
- 苦労した経験はありますか
- 失敗から学んだことはありますか
こうした質問は、実績を確認するためだけではありません。
その経験を通して何を考えたのかを見るための質問です。
例えば部活動で県大会に出場したこと自体よりも、その過程でどのような課題に向き合ったのかが重視されます。
大学は結果だけではなく、考え方や成長の過程を知りたいのです。
探究活動について聞かれることもある
近年は探究活動に関する質問も増えています。
特に自分が取り組んだテーマについては説明できるようにしておきたいところです。
例えば、次のような質問が考えられます。
- なぜそのテーマを選んだのですか
- 調べる中でどのような発見がありましたか
- 最も印象に残ったことは何ですか
- 今後さらに調べるとしたら何を知りたいですか
ここで重要なのは、完璧な結論を出すことではありません。
むしろ大学は、「どのような問いを持ったのか」に注目しています。
イスパニア語学科でも、問いを持ちながら学ぶ姿勢はとても大切です。
そのため、自分なりの考えを整理しておくことが大切になります。
時事問題について聞かれたらどうするか
外国語学部を志望する場合、時事問題や国際的な話題について質問される可能性もあります。
しかし、ここでも知識量だけが評価されるわけではありません。
例えば、移民問題や国際交流、多文化共生などについて質問されたとします。
そのときに重要なのは、「正解らしい答え」を言うことではありません。
自分なりにどう考えているかを伝えることです。
また、一つの立場だけでなく、「さまざまな考え方があると思います」と多面的に考えられることも大切です。
イスパニア語学科で学ぶ異文化理解とも共通する姿勢と言えるでしょう。
面接官は対話を見ている
面接になると、どうしても「うまく話さなければ」と考えてしまいます。
しかし実際の面接は演説大会ではありません。
大学が見ているのは対話です。
質問を聞く。
考える。
自分の言葉で答える。
さらに質問を受けて考える。
このやり取りの中で、その人らしさが見えてきます。
たとえ完璧な答えでなくても構いません。
分からないことがあれば、「まだ十分に考えられていませんが」と前置きして、自分なりの考えを伝えることもできます。
大学は暗記した回答よりも、その場で考える姿勢を評価しています。
イスパニア語学科らしい質問とは
イスパニア語学科を志望する場合、次のような質問も考えられます。
- なぜスペイン語に興味を持ったのですか
- スペイン語圏のどのような文化に関心がありますか
- スペインと中南米の違いについてどう考えますか
- 外国語を学ぶ意味は何だと思いますか
- 異文化理解で大切なことは何だと思いますか
これらの質問には唯一の正解はありません。
むしろ、自分自身の経験と結びつけながら答えることが大切です。
例えば旅行番組がきっかけだったのか。
スポーツがきっかけだったのか。
ニュースがきっかけだったのか。
自分の言葉で語れるように準備しておくと良いでしょう。
推薦入試で評価されるのは知識量だけではない
ここまで見てきたように、面接ではさまざまな質問がされます。
しかし根本的な評価ポイントは共通しています。
問いを持てるか。
自分で考えられるか。
相手の考えを理解しようとできるか。
対話ができるか。
推薦入試では知識量だけではなく、思考の深さや他者理解、対話姿勢が重視されています。
大学は完璧な答えを求めているわけではありません。
学び続けられる人かどうかを見ているのです。
まとめ|自分の考えを整理することが最大の準備
上智大学外国語学部イスパニア語学科の面接では、志望理由や高校生活、探究活動、国際的なテーマなどについて質問されることがあります。
しかし、どの質問にも共通しているのは、「あなたはどう考えますか」という視点です。
推薦入試は知識量だけを測る試験ではありません。
考え続ける姿勢や対話する力を見る試験です。
だからこそ、答えを暗記することよりも、自分自身の経験を振り返り、自分なりの考えを整理することが大切です。
ぜひこれまでの高校生活を振り返りながら、「なぜそう思ったのだろう」「何を学んだのだろう」と考えてみてください。
その積み重ねが面接での自然な対話につながり、大学での学びにもつながっていくはずです。
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
KOSSUN教育ラボ プロ講師
【略歴】
お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など変化する教育現場にて指揮を執る。
プロ講師に転向後は、上智大学をはじめ、難関大学に毎年多数の合格者を輩出。最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、保護者、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取る人気講師として知られる。
著書に『総合型選抜・推薦型選抜で「凡人」が難関大に合格る本』(ビジネス実用社)。

