こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当(上智大学推薦入試サポート)です。
自己推薦書を書き始めると、
「何から書けばいいの?」
「うまくまとまらない…」
「読みやすい構成ってあるの?」
と悩む人がとても多いです。
上智大学の推薦入試では、文章の上手さよりも考えの流れが伝わることが大切です。そのため、内容だけでなく「構成(組み立て方)」がとても重要になります。
ここでは、高校生にも分かりやすく、評価されやすい構成と書き出しのコツを説明します。
自己推薦書は「流れ」が大事
自己推薦書は自由に書けるからこそ、構成が整理されているかどうかで印象が大きく変わります。
おすすめの基本の流れはこちらです。
① 関心を持ったきっかけ
② 経験とそこからの気づき
③ 学びたい分野とのつながり
④ 上智大学で学びたい理由
⑤ 将来どう社会と関わりたいか
この流れにすると、
経験 → 気づき → 学び → 将来
というストーリーが自然に伝わります。
① きっかけを具体的に書く
最初に大切なのは、「なぜ関心を持ったのか」です。
例えば:
- 授業で知った出来事
- ニュースを見て感じた疑問
- 部活や学校生活での体験
ここで重要なのは、
何があったか
ではなく
何を感じたか
を書くことです。
② 経験から得た気づきを伝える
次に、その経験の中で何を感じ、どう考えたのかを書きます。
✔ うまくいかなかったこと
✔ 悩んだこと
✔ 気づいたこと
を書くことで、あなたの思考が伝わります。
活動の結果よりも、考えた過程が大切です。
③ 学びたい分野につなげる
自己推薦書では、
「興味があります」
だけでは弱くなります。
経験の中で生まれた疑問や関心を、学問として深めたいという流れを作りましょう。
なぜもっと知りたいと思ったのか
なぜ学びたいと思ったのか
を説明することがポイントです。
④ 上智大学で学ぶ理由を書く
ここは多くの人が弱くなりやすい部分です。
「国際的だから」
「教育方針に共感した」
だけでは、どの大学にも当てはまってしまいます。
大切なのは、
✔ 自分の学び方に合っている
✔ 対話型の授業で理解を深めたい
✔ 多様な価値観の中で学びたい
など、自分との接点を書くことです。
⑤ 将来の方向性で締める
最後は、大学での学びが将来どうつながるのかを書きます。
大きな夢を書く必要はありません。
✔ 社会とどう関わりたいか
✔ 学びをどう活かしたいか
が伝われば十分です。
読み手を引き込む書き出しのコツ
自己推薦書の最初の一文は、あなたの関心の出発点を伝える入口です。
効果的なのは:
- ある出来事で感じた疑問
- 違和感を持った瞬間
- 心が動いた経験
など、思考のスタート地点から書き始めることです。
一方で、
「私は昔から○○に興味があります」
だけでは、個性が伝わりにくくなります。
よくある失敗
- 活動の説明で終わる
- 抽象的な言葉が多い
- 話の流れがつながっていない
- 大学の特徴だけ書いている
→ 読み手にあなたの考えが伝わりません。
うまく書けない人へ
最初から完璧に書こうとしなくて大丈夫です。
まずは:
✔ 印象に残っている経験
✔ 気づいたこと
✔ 疑問に思ったこと
を書き出してみましょう。
そこから整理していくと、自然と流れが見えてきます。
まとめ
自己推薦書で差がつくのは、文章のうまさではなく構成の分かりやすさです。
- 関心のきっかけ
- 経験と気づき
- 学びたい理由
- 上智で学ぶ理由
- 将来の方向性
この流れを意識することで、あなたの思考が読み手に伝わる文章になります。
自分の経験を丁寧に振り返り、どんな気づきがあったのかを整理すること。それが、読みやすく伝わる自己推薦書への第一歩になります。
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
KOSSUN教育ラボ プロ講師
【略歴】
お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など変化する教育現場にて指揮を執る。
プロ講師に転向後は、上智大学をはじめ、難関大学に毎年多数の合格者を輩出。最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、保護者、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取る人気講師として知られる。
著書に『総合型選抜・推薦型選抜で「凡人」が難関大に合格る本』(ビジネス実用社)。


