自己推薦書を書こうとすると、

「どんな順番で書けばいいの?」
「内容はあるのに、まとまらない…」
「読みやすい構成ってあるの?」

と悩む人はとても多いです。

上智大学の推薦入試では、文章の上手さよりも、考えの流れが分かりやすく伝わる構成が重要です。構成が整っていると、読み手はあなたの経験や学びを理解しやすくなります。

ここでは、評価につながりやすい自己推薦書の基本構成と、書きやすくなるテンプレートを紹介します。


自己推薦書は「構成」で伝わりやすさが変わる

同じ内容でも、

・話の流れが分かりやすい
・経験と志望理由が自然につながる

構成になっていると、説得力が大きく変わります。


基本構成(おすすめの流れ)

自己推薦書は次の流れで書くと、自然に伝わります。

① 問題意識・関心のきっかけ

→ 何に関心を持ったのか

② 具体的な経験

→ どんな出来事があったのか

③ 気づき・学び

→ 何を感じ、何を考えたのか

④ 学びたい理由

→ なぜ大学で深めたいのか

⑤ 将来への視点(任意)

→ 学びをどう活かしたいか


構成テンプレート(そのまま使える形)

【①関心のきっかけ】

私は〜という経験を通して、〇〇に関心を持つようになりました。

【②具体的な経験】

特に印象に残っているのは、〜という出来事です。
その中で私は〜という状況に直面しました。

【③気づき・学び】

この経験から、私は〜ということに気づきました。
また、〜の大切さを学びました。

【④学びたい理由】

この気づきをきっかけに、〇〇についてさらに理解を深めたいと考えるようになりました。

【⑤将来への視点(任意)】

大学での学びを通して、将来は〜に関わりたいと考えています。


なぜこの構成が評価されやすいのか

この流れには、

✔ 経験の具体性
✔ 思考の過程
✔ 志望理由の根拠

が自然に含まれるため、人物像が伝わりやすくなります。


流れが悪くなる典型例

❌ 経験だけ長く書く
❌ 志望理由が突然出てくる
❌ 学びの部分が短い
❌ 話題が途中で変わる

→ 読み手が理解しにくくなります。


構成を整えるだけで変わる例


経験 → 経験 → 経験 → 志望理由


経験 → 気づき → 学び → 志望理由

→ 説得力が生まれます。


文字数が少ない場合の優先順位

文字数制限がある場合は、次を優先しましょう。

① 具体的な経験
② 気づき・学び
③ 学びたい理由

将来像は短くても大丈夫です。


書く前に整理しておくと良いこと

文章を書く前に、次の点を書き出してみましょう。

・関心のきっかけ
・印象に残った経験
・気づいたこと
・もっと知りたいこと

整理してから書くと、流れが自然になります。


面接にもつながる構成

この構成で整理しておくと、

・志望理由
・経験
・学び

が一貫しているため、面接で質問されても答えやすくなります。


自分らしさを出すポイント

テンプレートはあくまで土台です。

大切なのは、

✔ 自分の経験を使う
✔ 自分の言葉で書く
✔ 実際に感じたことを書く

ことです。


まとめ

自己推薦書は、構成を整えることで伝わりやすさが大きく変わります。

基本の流れ

・関心のきっかけ
・具体的な経験
・気づき・学び
・学びたい理由
・将来への視点

この構成に沿って整理することで、経験と志望理由が自然につながり、説得力のある内容になります。

まずは自分の経験を書き出し、どんな気づきがあったのかを振り返ることから始めてみてください。そこから、あなた自身の言葉で伝えられる自己推薦書が形になっていきます。


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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人

川又ヒトミ(KOSSUN教育ラボ プロ講師)

川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
KOSSUN教育ラボ プロ講師

【略歴】
お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など変化する教育現場にて指揮を執る。 プロ講師に転向後は、上智大学をはじめ、難関大学に毎年多数の合格者を輩出。最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、保護者、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取る人気講師として知られる。 著書に『総合型選抜・推薦型選抜で「凡人」が難関大に合格る本』(ビジネス実用社)。