志望する理由を考えると、

「理由が弱い気がする」
「もっと深く書いてと言われるけど、どう深めればいい?」
「何が足りないのか分からない」

と感じることはありませんか。

上智大学の推薦入試では、「興味がある」という事実だけでなく、なぜ関心を持ったのかをどれだけ深く考えているかが重視されます。

ここでは、「なぜ?」を深めることで志望理由が強くなる理由と、その具体的な方法を解説します。


志望する理由が弱く見える原因

次のような理由は間違いではありませんが、浅く見えてしまうことがあります。

・興味があるから
・魅力を感じたから
・将来役立つと思ったから

→ 「なぜそう思ったのか」が見えないためです。


「なぜ?」を深めると何が変わるのか

「なぜ?」を重ねることで、

✔ 関心の背景が明確になる
✔ 自分の経験とのつながりが見える
✔ 学びたい理由に説得力が生まれる

ようになります。


例:深める前の志望理由

「国際理解に興味があるため志望しました。」

→ 理由としては弱く見えます。


「なぜ?」を重ねるプロセス

なぜ興味を持った?
→ 留学生との交流がきっかけ

なぜ印象に残った?
→ 言葉が通じても誤解が生まれる場面があった

なぜそれが気になった?
→ 文化や価値観の違いが影響していると感じた

なぜもっと知りたいと思った?
→ 誤解を減らすための理解の方法を知りたい


深めた後の志望理由

「留学生との交流の中で、言葉が通じていても誤解が生まれる場面を経験しました。その背景には文化や価値観の違いがあると感じ、相互理解を深めるためのコミュニケーションのあり方に関心を持つようになりました。」

→ 関心の背景が明確になります。


「なぜ?」を深める3つの視点

① きっかけ

どんな出来事が関心につながったのか。

② 気づき

その経験から何を感じたのか。

③ 探究心

なぜもっと知りたいと思ったのか。


深い志望理由に共通する特徴

✔ 経験に基づいている
✔ 気づきがある
✔ 疑問が生まれている
✔ 学びたい方向につながっている


上智の学びとの関係

上智の学びでは、

・対話を通して理解を深める
・異なる価値観と向き合う
・社会との関係を考える

ことが重視されています。

そのため、自分の経験から疑問を持ち、理解を深めようとする姿勢は評価につながります。


深めるときの注意点

❌ 難しい言葉を使おうとする
❌ 無理に立派な理由を作る
❌ 作られたエピソードを書く

→ 自然さが失われてしまいます。

自分の実体験に基づく理由が最も説得力を持ちます。


深める練習方法

日常の出来事でも練習できます。

・なぜそのニュースが気になった?
・なぜその出来事が印象に残った?
・なぜそう感じた?

この習慣が思考の深さにつながります。


面接でも活きる「なぜ?」

志望理由を深く考えておくと、面接で深掘りされても答えやすくなります。

理由を自分で理解しているため、自然に説明できるからです。


まとめ

志望理由が強くなるかどうかは、「なぜ?」をどれだけ深められるかにあります。

・関心のきっかけを振り返る
・気づきを言葉にする
・疑問や探究心につなげる

このプロセスを通して、あなた自身の言葉で語れる志望理由が生まれます。

「なぜ興味を持ったのか」を丁寧に考えること。それが、読み手に伝わる志望理由への第一歩になります。


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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人

川又ヒトミ(KOSSUN教育ラボ プロ講師)

川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
KOSSUN教育ラボ プロ講師

【略歴】
お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など変化する教育現場にて指揮を執る。 プロ講師に転向後は、上智大学をはじめ、難関大学に毎年多数の合格者を輩出。最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、保護者、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取る人気講師として知られる。 著書に『総合型選抜・推薦型選抜で「凡人」が難関大に合格る本』(ビジネス実用社)。