自己推薦書を書こうとしても、

「何を書けばいいのか分からない」
「自分には特別な経験がない」
「書き始めても途中で止まってしまう」

と手が止まってしまう人はとても多いです。

上智大学の推薦入試において、自己推薦書は作文の上手さを競うものではありません。自分の経験と考えを整理するプロセスそのものが重要です。

ここでは、書けなくなったときに前に進むための考え方と具体的な方法を紹介します。


書けないのは「考えが浅いから」ではない

自己推薦書が書けない理由の多くは、

✔ 何を書けば正解か分からない
✔ 立派な内容にしなければと思っている
✔ 完璧に書こうとしている

といった不安からです。

手が止まるのは自然なことです。


まず知っておいてほしいこと

自己推薦書に必要なのは、

特別な実績
すごい経験

ではありません。

大切なのは、

✔ どんな経験をしてきたか
✔ そこから何を考えたか
✔ 何に関心を持ったか

です。


書けないときは「文章にしよう」としない

最初から文章を書こうとすると難しく感じます。

まずはメモの形で書き出してみましょう。

書き出すヒント

・印象に残っている出来事
・頑張った経験
・悩んだ経験
・嬉しかったこと
・考え方が変わった出来事

箇条書きで構いません。


「なぜ?」を繰り返してみる

書き出した経験に対して、

・なぜ印象に残っているのか
・なぜ頑張ろうと思ったのか
・なぜ難しいと感じたのか

と自分に問いかけてみましょう。

ここから学びのテーマが見えてきます。


特別な経験がなくても大丈夫

推薦入試で評価されるのは、経験の大きさではありません。

例えば:

・部活動での役割
・友人関係での気づき
・勉強の中で感じた疑問
・身近な社会問題への関心

日常の経験の中に、学びのきっかけはあります。


書けない人が陥りやすい思い込み

❌ すごい経験を書かなければならない
❌ きれいな文章でなければならない
❌ 正解の書き方がある

→ これらは必要ありません。

自分の言葉で伝えることが最も大切です。


少し書けたら成功

最初は短くても大丈夫です。

・1つの経験を書けた
・関心のきっかけが見えた

それだけで前に進んでいます。


行き詰まったときの対処法

もし完全に手が止まったら:

✔ 時間をおいて読み返す
✔ 友人や先生に話してみる
✔ 声に出して説明してみる

話すことで考えが整理されることも多いです。


自己推薦書は「自分を理解する時間」

書く過程で、

・自分は何に興味があるのか
・どんな経験が考え方に影響しているのか
・これから何を学びたいのか

が少しずつ見えてきます。

このプロセスそのものに大きな意味があります。


まとめ

自己推薦書が書けないのは珍しいことではありません。

・最初から文章にしようとしない
・経験を書き出す
・「なぜ?」を繰り返す
・日常の経験から学びを見つける

こうしたステップを踏むことで、少しずつ形になっていきます。

完璧に書こうとする必要はありません。自分の経験を振り返り、自分の言葉で整理していくこと。それが、伝わる自己推薦書への第一歩になります。


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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人

川又ヒトミ(KOSSUN教育ラボ プロ講師)

川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
KOSSUN教育ラボ プロ講師

【略歴】
お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など変化する教育現場にて指揮を執る。 プロ講師に転向後は、上智大学をはじめ、難関大学に毎年多数の合格者を輩出。最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、保護者、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取る人気講師として知られる。 著書に『総合型選抜・推薦型選抜で「凡人」が難関大に合格る本』(ビジネス実用社)。