面接が終わったあと、

「うまく答えられなかった…」
「言い直してしまったのが気になる」
「もっと良い答えがあったのに…」

と不安になる人はとても多いです。

でも安心してください。上智大学の推薦入試面接では、本人が感じる手応えと評価は必ずしも一致しません。

ここでは、面接後に不安になりすぎないための考え方を紹介します。


面接後に不安になるのは普通

面接が終わると、頭の中で何度もやり取りを振り返ってしまうものです。

・あの答えで良かったのかな
・もっと上手く言えたのでは
・表情が固かったかも

こうした気持ちは、多くの受験生が経験します。

真剣に向き合っていたからこそ、不安になるのです。


自分の評価と実際の評価は違う

面接では、自分では失敗だと思っていても、評価には影響していないことがよくあります。

理由は、

✔ 面接官は全体の姿勢を見ている
✔ 一つの回答だけで評価は決まらない
✔ 完璧さより対話の姿勢が重視される

からです。

一言の言い間違いで結果が左右されることはありません。


面接官が見ているポイント

面接官が重視しているのは、

  • 質問に向き合う姿勢
  • 自分の言葉で伝えようとしているか
  • 考えながら答えているか
  • 対話しようとする姿勢

です。

多少言葉に詰まっても、丁寧に答えようとしていれば問題ありません。


「うまく話せなかった」と感じやすい場面

次のような場面でも、心配しすぎる必要はありません。

■ 言葉に詰まった

→ 考えながら答える姿勢として自然です。

■ 言い直した

→ 丁寧に伝えようとしている証拠です。

■ 予想外の質問に戸惑った

→ 面接ではよくあることです。

■ 緊張していた

→ 緊張していること自体は問題ありません。


面接直後にやってほしいこと

面接が終わったら、すぐに反省会を始めるのではなく、

✔ 大きく深呼吸する
✔ 頑張った自分をねぎらう
✔ 温かい飲み物を飲む

など、まずは気持ちを落ち着かせましょう。


反省はしても「引きずらない」

振り返りは大切ですが、考え続けすぎる必要はありません。

面接はもう終わっています。

結果に影響しない部分を何度も考えても、不安が増えるだけです。

「やるべきことはやった」と区切りをつけることが大切です。


面接の手応えは当てにならない

多くの受験生が、

・うまくいったと思ったのに不合格
・手応えがなかったのに合格

という経験をしています。

面接直後の感覚は、緊張状態の影響を受けているため、正確ではありません。


終わった後に大切なこと

面接が終わった後は、

✔ 自分を責めない
✔ ここまでの努力を認める
✔ 次のステップに気持ちを向ける

ことが大切です。

ここまで準備してきた経験は、これからの進路にも必ず役立ちます。


まとめ

面接後に不安になるのは自然なことです。

しかし、

・一つの回答で評価は決まらない
・完璧さより姿勢が見られている
・手応えは当てにならない

ということを忘れないでください。

大切なのは、ここまで真剣に向き合ってきたことです。面接が終わったら、自分の努力を認め、少し肩の力を抜いて過ごしてください。あなたが積み重ねてきた時間は、確かな力になっています。


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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人

川又ヒトミ(KOSSUN教育ラボ プロ講師)

川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
KOSSUN教育ラボ プロ講師

【略歴】
お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など変化する教育現場にて指揮を執る。 プロ講師に転向後は、上智大学をはじめ、難関大学に毎年多数の合格者を輩出。最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、保護者、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取る人気講師として知られる。 著書に『総合型選抜・推薦型選抜で「凡人」が難関大に合格る本』(ビジネス実用社)。