面接対策をしていると、
「最近気になるニュースは?って聞かれたらどうしよう」
「ニュースなんて答えたことがない…」
「正解の答えがあるの?」
と不安に感じる人も多いと思います。
上智大学の推薦入試面接でニュースについて聞かれるのは、知識量を試すためではありません。
大切なのは、物事に関心を持ち、自分なりに考えているかです。
ここでは、ニュース質問の意図と答え方のコツを分かりやすく解説します。
なぜニュースについて聞かれるの?
面接官が知りたいのは、
✔ 社会に関心を持っているか
✔ 自分なりの視点を持っているか
✔ 物事について考える習慣があるか
という点です。
専門知識や詳しい説明は必要ありません。
選ぶニュースは大きな問題でなくてOK
「難しい国際問題じゃないとダメ?」と思う必要はありません。
例えば:
・身近な地域の出来事
・教育に関する話題
・環境問題
・SNSやインターネットの問題
・少子化や働き方の変化
など、自分が関心を持ったものなら十分です。
大切なのは「自分が気になった理由」です。
良い答え方の基本の流れ
ニュースについて答えるときは、次の順番を意識すると分かりやすくなります。
① どんなニュースか簡単に説明
② なぜ気になったのか
③ そこから考えたこと
④ 今後どうなってほしいと思うか(任意)
回答例(イメージ)
「少子化に関するニュースが気になりました。将来、働く世代が減ることで社会の仕組みに影響が出ると知り、自分の生活とも関係がある問題だと感じたからです。特に、子育てと仕事の両立の難しさが背景にあることを知り、社会の制度や働き方について考える必要があると感じました。」
ポイントは、「なぜ気になったか」と「自分の考え」を伝えることです。
避けたい答え方
❌ 内容の説明だけで終わる
❌ 「特に理由はありませんが…」
❌ ネットで見た感想をそのまま言う
→ 自分の視点が伝わりません。
普段からできる準備
ニュース対策は特別な勉強ではありません。
日常の中で:
✔ 気になった話題を一つ考える
✔ なぜ気になったのか考える
✔ 自分の生活との関係を考える
この習慣があるだけで十分です。
難しい意見を言う必要はない
面接で大切なのは、専門的な意見ではなく、
✔ 自分なりに考えていること
✔ 社会に関心を持っていること
です。
正解を言おうとしなくて大丈夫です。
意見がまとまらないときは?
もし考えがまとまらなくても、
「まだ勉強中のテーマですが、○○という点に関心を持っています」
と答えることもできます。
考え続けようとする姿勢は、良い印象につながります。
まとめ
ニュースについての質問は、知識量ではなく、
・社会への関心
・自分の視点
・考える習慣
を見るためのものです。
難しいテーマを選ぶ必要はありません。自分が気になったニュースについて、「なぜ気になったのか」「どう感じたのか」を考えておくことが大切です。
日頃から少しだけ社会に目を向け、自分の考えを持つ習慣を身につけること。それが、面接で落ち着いて答えるための一番の準備になります。
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
KOSSUN教育ラボ プロ講師
【略歴】
お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など変化する教育現場にて指揮を執る。
プロ講師に転向後は、上智大学をはじめ、難関大学に毎年多数の合格者を輩出。最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、保護者、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取る人気講師として知られる。
著書に『総合型選抜・推薦型選抜で「凡人」が難関大に合格る本』(ビジネス実用社)。


