こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当(上智大学推薦入試サポート)です。
上智大学の推薦入試を目指す人の中には、
「ちゃんと準備しているつもりだけど不安…」
「どこで差がつくの?」
「落ちる人の共通点ってあるの?」
と気になる人も多いと思います。
上智大学の推薦入試は、特別な才能を競う試験ではありません。ですが、準備の方向がずれてしまうと評価が伸びにくいのも事実です。
この記事では、高校生にも分かりやすく、よくある失敗パターンと改善のポイントを紹介します。
失敗①:活動内容の説明だけで終わっている
多くの受験生がやってしまうのが、
「部活で頑張りました」
「ボランティアをしました」
といった活動の説明だけで終わる文章です。
しかし推薦入試で大切なのは、
✔ その経験で何を考えたか
✔ どんな気づきがあったか
✔ どう成長したか
です。
改善ポイント
→ 経験 → 気づき → 学び の流れを意識する
失敗②:志望理由がどの大学にも当てはまる
よくある例:
- 国際的な環境に魅力を感じた
- 教育方針に共感した
- 社会に貢献したい
方向性は良いですが、これだけでは上智である必要性が伝わりません。
改善ポイント
→ 自分の経験と上智の学び方を結びつける
失敗③:「立派な文章」を書こうとしてしまう
難しい言葉やきれいな表現を使おうとして、かえって内容が伝わりにくくなることがあります。
推薦入試で大切なのは文章力ではなく、
✔ 自分の考えが伝わること
✔ 自分の言葉で書かれていること
です。
改善ポイント
→ 背伸びせず、自分の言葉で書く
失敗④:面接対策が暗記中心になっている
想定質問を丸暗記すると、想定外の質問に対応できなくなります。
面接で見られているのは、
✔ 思考の深さ
✔ 対話の姿勢
✔ 考えながら答える力
です。
改善ポイント
→ 「なぜそう思ったのか」を説明できるようにする
失敗⑤:特別な実績が必要だと思い込んでいる
「全国大会レベルじゃないと無理」
「留学経験がないと不利」
と思ってしまう人もいます。
しかし評価されるのは、
「何をしたか」ではなく
「そこから何を学んだか」
です。
改善ポイント
→ 日常の経験の中の気づきを大切にする
失敗⑥:準備を後回しにしてしまう
推薦入試は短期間で仕上げるのが難しい入試です。
自己推薦書は、考えを深める時間が必要になります。
改善ポイント
→ 早めに経験の整理を始める
落ちやすい人の共通点
- 活動の説明だけで終わっている
- 志望する理由が抽象的
- 自分の考えが整理されていない
- 面接対策が丸暗記
- 準備不足
逆に言えば、これらを改善することで評価は大きく変わります。
今からできる改善ステップ
① 印象に残っている経験を書き出す
② そこから何を感じたか整理する
③ なぜ学びたいと思ったのか考える
④ 上智で学ぶ理由につなげる
この流れを意識するだけで、準備の質は大きく変わります。
まとめ
上智大学推薦入試で落ちやすい原因の多くは、「能力不足」ではなく準備の方向のズレです。
- 活動の説明だけになっている
- 志望理由がどの大学でも通用してしまう
- 自分の言葉で語れていない
こうした点を見直すことで、評価は大きく変わります。
特別な実績がなくても大丈夫です。自分の経験を丁寧に振り返り、そこから何を学んだのかを整理すること。それが、合格に近づくための大切な一歩になります。
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
KOSSUN教育ラボ プロ講師
【略歴】
お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など変化する教育現場にて指揮を執る。
プロ講師に転向後は、上智大学をはじめ、難関大学に毎年多数の合格者を輩出。最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、保護者、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取る人気講師として知られる。
著書に『総合型選抜・推薦型選抜で「凡人」が難関大に合格る本』(ビジネス実用社)。


