
9月1日、新学期スタート!上智大学の推薦入試を目指す高校生が今日から意識したいこと
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当(上智大学推薦入試サポート)です。
今回のテーマは、
「9月1日、新学期から始める上智大学の推薦入試対策」です。
夏休みが終わり、今日から新学期という高校生も多いのではないでしょうか。上智大学の推薦入試を考えている高校3年生にとって、9月は夏までに準備してきたことを整理し、出願やその先の選考に向けて具体的に動いていく時期です。
一方で、「夏休みに思ったほど準備できなかった」「まだ考えがまとまっていない」と焦っている人もいるかもしれません。大切なのは、できなかったことばかりを見るのではなく、今日から何をするのかを具体的に決めることです。
まずは2027年度の最新情報を確認しよう

2027年度の上智大学「推薦入学試験(公募制)」の入試要項は、すでに上智大学公式サイトで公開されています。推薦入試を考えている人は、新学期のスタートに合わせて、もう一度自分の志望学部・学科の出願資格や出願要件、提出書類、選考方法などを確認しておきましょう。
特に注意したいのは、「上智大学の推薦入試」とひとまとめにして考えないことです。必要な条件や準備すべき内容は学科によって異なる場合があります。SNSや受験情報サイトだけで判断せず、自分が受験する年度の公式の入試要項を自分自身で読む習慣をつけてください。
また、一度確認して終わりではありません。大学から訂正や追加のお知らせが出る可能性もあります。実際に2027年度入試についても、外国語検定試験の基準に関する訂正のお知らせが公表されています。出願まで定期的に公式サイトを確認しておくと安心です。
9月は「自分がなぜ上智大学で学びたいのか」を深める時期
推薦入試の準備というと、提出書類を書くことや面接練習を思い浮かべるかもしれません。しかし、その前に考えてほしいのが、「自分は大学で何を学びたいのか」という問いです。
例えば、ニュースを見て貧困問題に関心を持ったのであれば、「貧困をなくしたい」で止めずに、なぜ格差が生まれるのか、教育と貧困にはどのような関係があるのか、日本と海外では何が違うのか、と問いを広げることができます。
高校の授業や探究活動、部活動、委員会、ボランティアなども同じです。「頑張った経験」として整理するだけではなく、その経験から何を疑問に感じ、何をもっと知りたくなったのかを振り返ってみましょう。
こうした問いを持つことは、大学での学びにもつながります。大学では知識を覚えるだけではなく、「なぜそうなるのか」「別の立場から見るとどうなのか」「社会の問題とどうつながっているのか」と考えていく機会が増えていきます。
新学期の授業も推薦入試の準備につながる

9月になると、受験のことばかり考えてしまう人もいるでしょう。しかし、学校で過ごす毎日も大切にしてほしいと思います。
現代文の授業で扱った文章から社会問題に興味を持ったり、世界史で学んだ出来事と現在の国際情勢のつながりを考えたり、英語の授業で海外の記事を読んで日本との違いに気づいたりすることがあります。
例えば、神学部神学科を考えている人であれば、宗教についての知識だけに目を向ける必要はありません。生命、平和、貧困、孤独、倫理、他者理解など、私たちの社会には人間や社会のあり方について考える入口がたくさんあります。特定の信仰を持っていることを前提にするのではなく、自分がどのような問題に関心を持ち、なぜ考えたいと思ったのかを掘り下げることが重要です。
推薦入試のためだけに特別な経験を探すのではなく、これまでの高校生活や日々の学びの中にある疑問を見つけてみてください。
9月1日にやってほしい3つのこと
新学期初日の今日は、いきなり何時間も受験勉強をする必要はありません。まずは現在地を整理するところから始めてみましょう。
- 2027年度の公式入試要項を開き、自分の志望学科に関係する部分を確認する
- 夏休みまでに準備したことと、9月以降に取り組むことを書き出す
- 「上智大学で何を学びたいのか」を自分の言葉で一度書いてみる
三つ目は、きれいな文章にする必要はありません。「高校の探究活動で○○を調べたら△△が気になった」「ニュースで○○を知って、もっと調べたいと思った」というメモでも十分です。
そこから「なぜ気になったのか」「別の立場の人はどう考えるだろう」「大学ではどのような学問から考えられるだろう」と問いを重ねていくと、自分の興味が少しずつ具体的になっていきます。
面接のためだけではなく、自分の考えを言葉にする練習を

これからの時期は、自分の考えを誰かに話してみることもおすすめです。家族や学校の先生、友人などに、「私は大学でこんなことを考えてみたい」と説明してみてください。
話している途中で言葉に詰まることがあっても問題ありません。「そこはどうして?」と聞かれたところに、自分がまだ十分に考えられていない部分が隠れていることがあります。
また、自分とは違う意見を聞くことも大切です。推薦入試の準備を、正解らしい答えを覚える作業にしてしまうのではなく、一つの問題を多面的に考え、相手の意見を理解しながら自分の考えを深めていく時間にしていきましょう。
9月1日は「ここから始める日」で大丈夫
夏休みに十分準備できた人もいれば、部活動や学校行事で忙しかった人もいるでしょう。周囲の進み具合を見て焦る必要はありません。
大切なのは、今の自分に足りないものを整理し、一つずつ取り組むことです。公式情報を確認する。興味のあるテーマについて本や記事を読む。学校の授業で疑問に思ったことをメモする。自分の考えを人に説明してみる。小さな行動でも、積み重ねることで考えは深まっていきます。
上智大学で学びたいことは何でしょうか。そして、それを学びたいと思ったきっかけは何でしょうか。
9月1日の朝、まずはこの二つをノートに書くところから始めてみてください。すぐに答えが出なくても構いません。問いを持ち、調べ、考え、また問い直す。その過程そのものが、大学での学びにつながっていきます。
もし一人で整理するのが難しいと感じたら、KOSSUN教育ラボの無料個別相談も活用してみてください。
※本記事は、記事作成時点で公開されている上智大学公式サイトおよび2027年度推薦入学試験(公募制)の公式情報を確認したうえで作成しています。入試制度、出願資格・要件、提出書類、選考方法等は変更・更新される場合があります。受験を検討している方は、必ず上智大学公式サイトおよび2027年度の最新の入学試験要項をご自身で確認してください。
KOSSUN教育ラボでは、上智大学の推薦入試対策に特化した
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
川又 ヒトミ(かわまた・ひとみ)
KOSSUN教育ラボ プロ講師
【略歴】
お茶の水女子大学卒業後、私立高校に入職。進路指導部長を務め、大学入試改革や新学習指導要領、ギガスクール構想など変化する教育現場にて指揮を執る。
プロ講師に転向後は、上智大学をはじめ、難関大学に毎年多数の合格者を輩出。最新情報を駆使した戦略的な指導に定評がある。塾生はもちろん、保護者、講師からも一目置かれ、「合格請負人」の異名を取る人気講師として知られる。
著書に『総合型選抜・推薦型選抜で「凡人」が難関大に合格る本』(ビジネス実用社)。


